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5回目の採卵⑥(受精結果)

D15 採卵翌日

午前中はいつも通り過ごしていましたが、卵巣の痛みがまだあるので、午後はベッドでのんびり過ごしました。トイレに行ったり、くしゃみをしたり、身体をひねったりすると、特に痛みを強く感じます。
ちなみに先生からは、体重が3kg増えたらOHSSの危険性があるから連絡して!と言われていました。D19あたりから、痛みと下腹部の膨らみが改善されました。

D23 凍結結果(採卵後9日目)

朝イチで、病院に電話して凍結結果を確認しました!!結果、4個の胚盤胞を凍結できました!

採卵では16個取れたのですが、受精したのはまさかの9個のみでした(少ない…)。またそこから胚盤胞に育ったのでは5個で、凍結できたのは4個とのこと…(5個のうち1つは低グレードで廃棄)。
凍結したのはBグレード以上だと聞いていますが、具体的なグレードは教えてもらえませんでした。 過去のMAXグレードが4ABなので、そのぐらいのグレードもあって欲しいですね…。

高刺激が体質的に合っていないのか、この病院の培養師さんとの相性が悪いのか、今の病院での採卵結果がことごとく悪いです💧
顕微鏡受精では今までは100%受精をしていたので、約半分しか受精しなかったのは今回が初めてでした…。オプションでカルシウムイオノファもしたこともあり、少なくとも13個くらいは受精すると思っていたので、この受精率の低さは衝撃です…。詳しく聞いていませんが、変形や未熟卵もあったのかもしれません。

また、今回の胚盤胞達成率は25%で、2年前に前院で採卵した時は66%くらいありました。私は、ギリギリ35歳以下ですが、30代前半の2年間でこんなに卵の質が悪化するものなのか…。
今回の結果はこれはこれで受け止めるしかないので、もし次に6回目の採卵をするとしたら低刺激を検討しようと思います。総合病院な為、自費の割にお値段が良心的なので、転院は今のところ考えていません。

PGT-Aをするか否か

もともとPGT-A希望ではありましたが、ここにきて悩んでいます。
というのも、下記の理由からPGT-Aがもっとも優先すべき検査ではないと感じている為です。
・夫婦染色体は異常なし
・私が30代前半
・私が不育症(血液の凝固系と免疫)

それでも、いままでPGT-Aを希望していたのは、
・2回目の流産した子が転座だった
  (といっても流産原因とは考えにくい軽度なもの)
・年齢の割に染色体異常の卵が多い可能性も考えられるため
・年齢の割に移植回数が多いこと
・効率よく移植できると感じたため(正常卵のみ移植)
・不育症の治療をしたのに、染色体異常が原因で流産するのは辛いため(金銭的にも肉体的にも)
・採卵結果が良く無い周期にとった卵に対する不安感

うちの病院ではPGT-Aをすると、4個検査に回して約20万円です。移植は1回につき自費で9万円くらいです(シート法、アシストハッチング、ヒアルロン酸培養液込み)。なので、PGT-Aをして移植すると、最低でも29万円はかかります。これにお薬代とかもプラスになります。取れた卵が4個と少ないこともあり、これをPGT-Aせずに1個ずつ移植すれば、約36万円です。ただ2個移植をするなどして、移植回数を3回にすればPGT-Aをしない方がお値段は安くなります。

また、次に妊娠したらヘパリンを使おうかと先生から提案を受けています。PGT-Aよりヘパリンの方が私にとっては優先度が高く、PGT-Aをせず貯金はヘパリン代にとっておくべきか…という思いもあります。ただこのヘパリン代がいくらかかるのか現時点ではわからず…。後日先生に確認しようと思いますが、ネットにアップされていた某クリニックの料金表では月に6万円くらいと記載されており、34wまで月6万円の出費はちょっときついなぁ…と正直なところ思っています。

PGT-Aを受けて、ヘパリンもして…が理想ではあるのですが、ただでさえ自費の体外受精ということもあり、湯水のようにお金は使えない…とこの先のことを考えて悩んでおります。

とりあえず、ヘパリンの費用について病院に問い合わせをして、その情報も加味した上で、PGT-Aを受けるか否かの決断を出したいと思います。

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