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水が上から下へ流れるように。大企業の取組は受け継がれるか。【348目】

数ヶ月前にオープンした
大型ホテルの取組に驚きました。
(ロータリー勉強会にて)

ホテルで提供する食事の
全てで島の食材を使いたい。

地産地消を謳う
プレスリリースは
拝見しましたが・・・。

実際はどうなの?
という気持ちで、
正直、半信半疑でした。

その背景にある
事実を知るまでは。

そのホテルは世界規模なだけに、
CO2削減に向けた取組を
徹底しています。

食材輸送にかかる
CO2まで測定・報告の
義務があるようで、

いかにCO2排出量を
抑えるかを考えていました。

調べてみると、
他のホテルとは比べ物に
ならないほどのデータを公開し
目標値まで設定しています。

その背景ありきの
地産地消なら納得で
あります。

しかし、

一部の島民や島を好きな
県外の方などからすると、

大型ホテル=開発=島の自然が・・・

というイメージを持っています。

存在自体を良くは
思っていません。

様々な意見はありますが、
島の経済に寄与し
観光の起爆剤ともなります。

雇用も生まれ、
島のブランド価値も
高まるはずです。

ですので、

CO2削減の取組などが
評価されれば、
他のホテル(企業)も
それに続くのでは?

カーボンニュートラルの
言葉が浸透してまだ2、3年。

検証なり結果なりは
これからだと思います。

背景があっての取組は
事業の柱さえも変化する
はずです。

結果、選ばれる企業となる。

その影響は、
多岐に渡って
全体が良くなる。

理想論かも知れませんが、
そこに至るまでは、

誰か1人(1企業)が
本気になる事ですね。

良い取組は必ず力となる。
改善を重ねながら継続していく。

その重要性を改めて
考えさせられました。

CO2削減のみならず
全ての事象に当てはまると
思います。

ですので、

コレと決めたならば、
何かしらの結果(変化)が出るまで
トライし続けようと思いました。

自分(会社)の取組が
ほんの少しでも何かに波及するほど
嬉しいことはありません。

それを妄想するのも
楽しみの一環として
捉えます。

ありがとうございました。

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