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ナマケモノ研究所オリジナルキーホル!ついに発売です!!

ナマ研がついにキーホルを!

ついにナマケモノ研究所で、オリジナルキーホルダー(キーホル)を発売することになりました!(パチパチ)
購入することで、ナマケモノ保護施設への寄付もできるという優れキーホル!今回はキーホル制作風景とキーホル購入時のメリットや購入方法をお伝えしたいと思います!

ナマ研オリジナルキーホル

ナマ研キーホルはこうやって生まれた!

キーホルの制作はデザイナーの林瑠璃さんにお願いしました。
デザインはナマ研所長のオリジナルでございます!林さんに文字や丸みなどを(たくさん)修正してもらいましたが、ベースは所長が絵や文字を描きました。ふんわりとやわらかな丸みと手の爪がとても気に入っています。

まずは所長のイラストをベースに、顔の表情や「ナマケモノ研究所」の文字の調整をおこないました。(文字のバランスまで変えられるのすごい)

幻のにっこりVer.のお顔が!

その後に身体の形です。足の太さ、手の先の細さ、身体の丸みなどにかなりこだわりました。「え?どこが違う?」レベルなんですが、なんかこっちの方がいいよね~などと言いながら決めていきました。

手が伸びていないデザインも可愛いな

身体の形を決めてから、顔とロゴの位置を決めました。
これもまた難しかったです。
「ロゴあともう少しだけ顔よりで」「顔もうちょっと斜め左に」
この「もう少し」と「もうちょっと」がほんとうに微妙なんですけど、説明できない「こっちの方がいい」というのがあるんですよね。

これ全部顔とかの位置が違うんですよ(謎)

デザインが決まったら、そのデータをレーザーカッターに送り切りぬいていきます。
キーホルの素材はmdf材、木なのですがとても軽いです。
いざレーザーカッターでカット!
この段階でキーホルのサイズなどを調整していきました。机上でイメージしていたものより、実際には1㎝くらい大きい方がバランスが良かったです。
あとはロゴや顔を彫る深さの調整もこの段階で行いました。
実際に作ってみると、頭で考えているよりもちょっと大きめ、ちょっと濃いめの方が、自分のイメージしているキーホルに近くなりました。

カットなう!もくもく煙が出ていますよ
カット後のナマたち ぶら下がってるみたいですねー
サイズやロゴを彫る深さを調整しました 右下が微妙に薄いですね


たくさん悩んだり考えたりして出来あがった、ナマ研オリジナルキーホルがこちらです!

わーみんなー整列するぞー!

とても可愛くできあがりました。(林さん!色々ありがとう!)
細かいところまでこだわって良かったです。
一つでも可愛いですが、たくさん並んでいるとまた可愛さ倍増ですね。

キーホルのサイズとおコゲ
サイズはタテ約6㎝×ヨコ約7㎝厚さ約3㎜です。
レーザーで焼いて切りぬいているので、淵はコゲたような感じなっています。表面の端も少しコゲたようになっている部分がありますが、所長的にはこのコゲがクッキーみたいで可愛いなぁ、と思っています。
紙やすりでこすると少し薄くなるみたいですよ。

ちょっとおコゲがチャームポイント!

ナマ研キーホルにはこんなメリットが!

所長がキーホルを作って販売したいと思った一番の理由は、ナマケモノ好きな皆さんが、購入しただけでいつの間にかナマケモノ保護施設へ寄付ができている!というシステムを何かを作りたかったからです。
日本ではまだあまりメジャーな動物ではないナマケモノ。海外では森林伐採で住むところがなくなってしまったり、都市化が進んだことで車にはねられたり、電線で感電してしまったりするナマケモノがたくさんいます。母親だけ死亡してしまい、赤ちゃんナマケモノが取り残されてしまうということもあり、それらのナマケモノを保護するための施設がコスタリカなどには多くあります。(多くの施設はナマケモノ以外の動物も保護しています)

Toucan Rescue Ranch(TRR)のベビナマ保育園!わちゃわちゃ

施設では怪我をしたナマケモノの保護はもちろん、ナマケモノの研究(実はいまだに謎が多い)や、感電死を防ぐための対策などを行っています。日本にはナマケモノ保護施設はないので、ナマケモノの保護活動に興味をもって寄付したいなぁと思った方がいても、その手続きが面倒くさかったり、英語が良く分からないからちょっと不安だったりすると思います。でも、ナマ研キーホルを購入するだけで可愛いキーホルも手に入って、いつの間にかナマケモノ保護施設に寄付もできてる!ってなんかいいですよね~。所長はナマ研キーホルを作って販売することで「この売上がナマケモノベビたちのミルクになるのね~♡」と思うとニヤニヤが止まらず、いつの間にかお肌もつるつるになりウエストが10㎝近く細くなりました(キーホル効果は所長個人の感想です笑)
所長個人の感想はさておき、簡単にナマケモノ施設への寄付ができるそんなシステムを作りたくて、所長はキーホル作りを頑張ったのでした。

TRRのミユビナマケモノ ミユビは日本にはいないんだよ!

寄付はGreen Heritage Fund Surinameへ
キーホル売上の一部を寄付するのは「Green Heritage Fund Suriname」というスリナムにあるナマケモノ保護施設にしました。コスタリカにある施設なども考えたのですが、スリナムの施設にはナマケモノ研究所のオンラインツアーやズームイベントで何度かお世話になったこともあり、最終的にこちらへ寄付することに決めました。

施設の創立者モニークさんは今までの保護活動が認められ、7月にレジオンドヌール勲章を受章されているんですよ。(素晴らしい!!)
ナマ研の活動が、ナマケモノの命を救うことに繋がっていったら、ほんとうに嬉しいですね!

スリナムで保護されたフタユビナマケモノのベビ もう自然に戻されています

ナマ研キーホル購入方法

購入するだけでナマケモノ保護施設への寄付もできる素敵なキーホル!
どうやったら手に入るの?という方も多いはず(であって欲しい笑)
ここではキーホルの購入方法をお伝えしていきますね。

ナマ研オリジナルキーホル
価格 1500円
革ひも(スエード調)20㎝×2本付き(赤・茶・紺・黒の中から2色お選びいただけます)

ひもはこの4色から選べます!
ひもを付けたときのイメージ

購入の流れ
※支払いは銀行振込のみとなります
①Twitterのナマケモノ研究所@sametyphoonへ
・購入希望個数・住所・氏名・欲しい革ひもの色(2色)をDMしてください
②ナマ研から振込口座と振込金額をお知らせします
③銀行へ振込
④入金確認後、購入手続き終了のお知らせをします

手続きは以上です!購入手続き終了のお知らせをDMしてから発送までは、少しお時間を頂くかもしれません。ナマケモノ研究所には数名(ナマ?)研究員はいるのですが、皆さんお仕事は苦手なようで……基本所長がワンオペで色々やってます笑。

追記(9/17)
ご好評により、ナマ研キーホルは9月16日に完売いたしました!みなさんの愛がナマケモノの保護に繋がったこと、本当にうれしく思います。頑張って良かった(涙)そしてこの結果は、これからのナマ活へのパワーになりました。本当にありがとうございます。

ナマケモノ研究所のゆかいな研究員たち(仕事はしません)

さいごに

ナマケモノ研究所初オリジナルキーホルの制作風景や、キーホル購入時のメリットや購入方法をお伝えさせて頂きました。
これからもナマケモノのためにできることを、ナマケモノ好きな人たちと一緒に楽しくやっていけたらいいなぁ、なんて思っています。まだまだ認知度が低いナマケモノが、動物園の7番手(1番手とは言わない)マイナー動物界の2番手(もうややこしい)くらいになれるように、所長はこれからもナマ活をナマケモノペースで頑張っていきたいと思います。
長文読んでいただきありがとうございました!

これからもナマケモノをよろしくお願いします!(ベビドン)








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