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日常② | ミッフィーとの出会い


こんにちは、えむえむです。

突然ですが、私はミッフィーが好きです。

そう、あのミッフィーです。

オランダの絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナ氏が描いたうさぎの女の子のキャラクターです。

ちなみにミッフィーはふるさとのオランダでは「ナインチェ」と呼ばれ、オランダ語で「うさちゃん」といった意味があります。

そして、絵本が英訳されたときに「ミッフィー」、日本語訳されたときに「うさこちゃん」と名付けられました。(出展:dickbruna.jp「ミッフィーのこと」)

豆知識(?)はここまでにしておいて、
今回は私がミッフィーに出会い、どハマりしたエピソードをつらつら書いていきたいと思います。

ミッフィーは世界的に有名なキャラクターのため、昔から存じ上げていましたが、それほど好きという感じではありませんでした。

そもそも私はキャラクターものとか可愛いものは好きですが、特定の「このキャラクターが好き!!!」というのはありませんでした。


劇的にミッフィーに恋に落ちた(?)のは、大学4年生の春。就職活動真っ只中でした。

就活って何やればいいかわからなくてとりあえず色んな会社説明会に行きまくっていた4月、私は東京駅でとある会社の説明会に参加していました。

説明会だけって聞いていたのに気づいたら20人くらいのグループ面談みたいなものに参加させられていて、突然「自分を家電に例えてください。出来た方から挙手して発表してください」と採用担当に言われ、積極性と突発的な対応力が試される競争的世界にぶち込まれました。

周りの人が次々と発表していく中、突然のことに頭が真っ白になった私は一番最後に(この時点で積極性と対応力は皆無と判断される)「私を家電に例えると炊飯器です、、」と、よくわからない理由とともにか細い小さな声で発表しました。

只でさえ日頃の就活で疲れ切っているのに今回の炊飯器事件でさらにメンタルはやられ、憔悴きったまま、帰るために東京駅へ向かいました。

でもこの気持ちのまま帰るのも嫌だったので、私はとある場所へ癒しを求めに行きました。

そう、それは、


「東京駅一番街 東京キャラクターストリート」

ハローキティやリラックマ、ポケモンなどの大人気キャラクターの専門店がズラリと並んでいる、夢のような街が東京駅の地下に広がっているのです。

可愛いキャラクターたちのグッズが並びに並んでいる通りをひたすら巡り、疲れ切った心を癒していると、

めちゃくちゃ可愛いグッズが並んでいるショップが目に飛び込んできました。

そう、それが、


ミッフィーのグッズ専門店「ミッフィースタイル」


ミッフィーのグッズを見た瞬間、私は「か、、可愛い、、、!!!!!!!!!」と叫びました。もちろん心の中で。

ミッフィーの大きなぬいぐるみ、ミッフィーの顔がついたスリッパ、ミッフィーのシンプルな絵柄を残しつつ、可愛らしい絵柄でデザインされたポーチ、文房具、エトセトラ、、、、

全てが可愛くて、可愛い以外の感情が生まれない空間でした。

見てるだけで癒される。
ただ見るだけでも可愛い。
半日はここに滞在できる。

そんな気持ちで私はずっと店内をウロウロしてました。

可愛いグッズを見るだけで疲れは吹っ飛び、先ほどの炊飯器の嫌な思い出などすっかり忘れてました。


こんな経験は初めてでした。

もっと癒されるためにこれはグッズを買うしかないと思いましたが、生憎この日は給料日前で金欠状態だったため大人しく中身がない財布をしまい、グッズを買うのは後日にしました。

後日買ったグッズはこちら。

ミッフィーに虜の女の図。

超可愛い。


この日をきっかけに、現在に至るまでずっと、私はミッフィーに夢中です。

以上が私とミッフィーとの出会いのエピソードでした。


(この出会いエピソードを友人に話すと少し引かれてしまうのは何故でしょう。)


今でもコツコツとミッフィーグッズを集め、気がつくと身の回りにはミッフィーグッズでいっぱいです。

先日も地元のドン・キホーテの一角でミッフィーのストラップガチャガチャに奮闘していました。


これからも、私は迷わずミッフィーについていきます。

就活で疲れ切った私の心を癒してくれた恩人なのだから。


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