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煌薫
2023年12月24日 00:38
学生時代、漠然としていて、誰かに相談するものでもないのは分かっているけれど、自分1人では持て余してしまう悩みを抱えていた頃にこの本に出会った。大人と子供の狭間という状況に着いていけず、理由はないのに途方もない孤独に苛まれる。こんな感情を持て余しているのは自分だけなんじゃないかと、恥ずかしくて他人に相談することも出来ない。宙ぶらりんな自分がこの本と出会ったとき、初めて寄り添ってもらえた気がした