都内の人気研修病院にマッチングするまで【①前提・病院リスト・内容編】
はじめましてこんにちは。生ドーナツと申します。
このnoteでは、関東になんのコネもない自分が、倍率10倍を超える都内人気病院にマッチングするまでに得られた情報や、就職活動の過程で欲しかった情報をまとめています。
それではこのnoteで書こうと思っていることをもう少し具体的に説明していきます。
前提
コンセプト
まずはこのnote全体のコンセプトを簡単に説明します。
マッチングの対策を始めるにあたって、とにかく情報が少なすぎることにまず驚きました。
病院見学や病院探しをいつからどうやって始めればいいか、メールの文面はどうするのが一般的か、といった基本的なことから、個別の病院試験の対策方法や履歴書の書き方まで、ありとあらゆることが未知数でした。
加えて、自分が地方から都内の研修病院を目指すということもあり、大学の先輩からもあまり有益な情報はもらえませんでした。（都内に就職した先輩がそもそもほぼいないため）
そこでレジナビやHOKUTOを見てみたり、いろんなnoteを購入したりしましたが、本当に欲しかった生きた情報はほとんどなかったというのが本音です。
友人などいろんな人に助けてもらいながら、試行錯誤してなんとか第一志望合格を手にすることができましたが、同時にこれを1からやるのはなかなか難しいとも感じました。
そこで、マッチング対策の負担を少しでも軽くして、全力を尽くして第一志望にマッチできる人が増えればいいなと思ったのが本noteのきっかけです。
特に地方から都会に出てくる人たちは、それだけで情報面で相当なハンデを背負ってのスタートになると思います。病院見学で会う都内の医学生の情報量に圧倒されることになると思います。（自分はそうでした）
自分が実際にマッチングの時期に欲しかった「生きた」情報を伝えることを、すべての記事において徹底しています。
紹介するテンプレや病院情報は、全て自分が使用していたものです。これらを用いた結果、かなりの高倍率を勝ち抜けているのでかなり信頼できるものに仕上がってると思います。
メール文面のテンプレや、面接対策など、都内の病院を受験しない方にも役に立つ記事は何個もあるので、関東以外でマッチングを頑張りたい人も、ちらっと確認してみてください。
すべての記事を合わせれば、自分が欲しかった情報やツールは全て揃っている状態にするので、ぜひ目を通してみてください。
全体の形式・構成
まず、今回のマッチングに関することを書くにあたって、その内容と種類の多さから一つの記事ですべてを書くことは不可能なので、何本かの記事に分けます。その中から皆さんが欲しいと思う情報が書かれたものをピックアップして読んでもらう形式にしようと考えています。
これから一連のnoteで書こうと思っている全体像としては、主に以下のことです。
受けた病院の試験の内容や注意点
見学した病院の内容や注意点
メールの書き方と送付状フォーマット（返信の返信、見学日程の別日の提案などレアなもの含む）
東京と神奈川で給料が比較的よく、ハイポ～普通の忙しさの病院リストとその他の有名病院のリスト+それらの病院の特徴（本記事の最後）
今回の記事で紹介する病院（上記の７）のうち、自分が実際に採用試験を受けた病院や、試験は受けなかったけど見学には行った病院に関しては、上記の①と②にあたる内容を別の記事でより詳しく説明しています。（リンク先を有料部分に貼ってあります）
病院リストの各病院に番号を振り付けてあるので、その番号の書かれた病院編の記事を見ていただくと、試験内容など詳しい情報が見られるという形式になっています。
※少し複雑ですが、この記事の有料部分ではどの病院に個別の病院編があるかわかりやすくまとめてあるので特に支障はないと思います。
この記事は病院の実名をオープンにするのを防ぐため有料化しています。
すべての記事に共通することですが、購入数に応じて値段は上げていくので、気になる方は早めに購入することをおすすめします。
各項目の大まかな内容
上記の１の主な内容としましては
何時にどこ集合か（お昼は挟むのか）
面接は履歴書早い順か
面接官の人数と役職(知っておくと入室したとき面食らわない)
自分がされた質問内容
一昨年より前の面接質問内容
筆記試験や口頭試問の内容、範囲、難易度
面接の雰囲気（和やかか、圧迫か、手ごたえはあるか）
会場でiPadとか使ってもいい感じか（意外と大事）
選考が何段階かあるところは、1次試験でどこを見られているか
性格試験がある場合はその対処法や内容、試験の名称
上級医の先生や研修医から聞いた採用で重要なポイント
CBTはどれくらい見られているか
面接の待ち時間の雰囲気
といったことはマストで書かれていて、他にその病院で特異的なところや気づいたことがあれば適宜追加しています。
それぞれの病院編の目次を見ていただければ、内容に関して把握できるようになっていると思います。
上記の２に関しては
見学で楽そうな科
見学でけっこう拘束されるor厳しそうな科
案内は丁寧か
集合したら自分から声をかけにいかなければならないか
研修医と話す時間はあるか
見学回数は見られているか
採点されているか
給料、寮の感じ、直明け何時か、雰囲気などの一般的なこと
といったことについて書いています。こちらに関しても、その病院独自のこと（採点がある、前日に寮が借りられるなど）が必ずあるので、そこに関しても記載しています。
こちらもそれぞれの病院編の目次を見ていただければ、内容に関して把握できるようになっていると思います。
見学での質問するべきポイントや絶対に抑えておくことはこちらで詳しく解説しています。
また、受験した病院は必然的に見学も行ってるので、1,2両方の内容が書かれています。
3～6の項目に関しては、いざその場面になるとこれでいいのかと不安になるものばかりで、痒い所に手が届くものだと思っています。意外と試験前になると、これまで考えもしなかったこれらのことが気になってきます。
特に履歴書は、最初の書き始めは本当に筆が進まないと思います。履歴書の書き方やテンプレもたくさん紹介しています。
また、面接で質問はどのくらいの長さで返すのか、どれくらい用意していくのかなど、いざ実際に自分がその立場になり、目の前に近づくと気になってくることにも対応しているので、興味がある方は覗いてみてください。
7に関しては、この記事の最後で公開します。
掲載する病院リスト
今回掲載する病院の主な特徴です。
以下のような病院を探している方は、病院リストにこれらの特徴を持つ病院の具体名とその特徴を書いてますので参考にしてみてください。
巷で言うハイポ～普通の忙しさ
土日なし、オンコールなし
都内or横浜
市中
給料良い
救急もそれなり～強い
もちろんこれらのような条件を持っているということは、有名病院がほとんどです。（一部穴場病院もあります）
上記のような病院を探している、という方にとっては病院リストは必見ですが、ゴリゴリのハイパー病院を志望している方は見る必要はないかなと思います。
※追記
友人が見学や試験を受けた病院についても追加で病院名と特色を載せようと思います。自分が実際に目で見たわけではないので、この記事を購入すれば見れるようにします。
ハイパーな病院についても紹介するので、気になる方は覗いてみてください。
各病院の詳しい特色は病院編で記載していますので、そちらを参照してください。
また、購入特典として、病院に関する個別質問もTwitter/XのDMや、各記事のコメント欄に書いて頂ければ対応します。
補足
自分自身が地方出身なこともあり、地方の医学生目線（コネない目線）にもばっちり対応しています。
「なぜ東京に来たのか」「３年目から自大学に戻るのか」といった、地方出身者ならではの面接質問に対しても詳しく説明しています。関東在住の方は読み飛ばしちゃってください。
また、必ず一回は現地で病院見学をしましょう。
逆に病院のほとんどは、一回の見学でいいと思います。自分はほとんどの病院に1回しか見学に行っていませんが、どこからも見学回数について言われたことはない（そもそも話題にならない）し、面接の雰囲気も良かったです。
もちろん関東在住で、金銭的時間的に余裕のある方は二回以上行ってもマイナスになることはないと思います。
ただ、2回来た方がよりいいかもって（暗に）言われた病院は何個かあるので、それはまた個別の病院編でお伝えします。
公開する病院数
自分が今回解説する病院は約30病院です。
少しだけ一部の病院のヒントを出すと
寮がデザイナーズマンションで、離島研修ができる病院
港区にある高給ハイポ病院
200人以上が受験し、適性検査でそのほとんどが落とされる人気病院
横浜の3次も見れるハイパーじゃない高給病院
などです。
研修病院に詳しい人の中にはこれだけで特定できる人もいるのではないでしょうか。
以下ではこれらの病院をはじめとする人気病院の具体名リストと、各病院の就活ポイントや特色をまとめています。
では本題に参りましょう。
具体名での病院リストと、それらの病院の特徴、特色です。
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