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Google AppSheetはスプレッドシートをノーコードできる

こんにちは!この時期は大変なことがよく起きるようになりました。安全第一です。明日は我が身と思って周囲の環境を見直してしまいました。

さて、本題はノーコードなものです。調べてみると意外と有名なのだなと気づいたのですが、みなさまAppSheetというサービスをご存知でしょうか?わたしは知りませんでした。たまたまひさしぶりにGoogleスプレッドシートでマクロみたいなことができたよなーと見てみたときに、AppSheetというものの存在をはじめて知りました。

もともとはノーコードなソリューションを開発した会社のサービスだったのですが、数年前にGoogleが買収したそうです。もうそんなにGoogle Apps Scriptを使ってないのかと気付かされました。スプレッドシートからアプリ作成メニューがあるので、そのままアプリ作成に入ることができます。

スプレッドシートからAppSheetのメニューが表示できる

なんだったら、スプレッドシートからフォームを作成して、ついでにAppSheetアプリもつくる流れでもよいくらいです。特にロジックらしいものも考えなくてもよく、部品を並べる必要もないのでした。スプレッドシートからアプリ画面は自動的につくられます。

自動でヘッダーから画面が生成される

まだわたしもほとんど学習できていません。それでも、大して何をするでなくても画面は自動的につくられるのです。もっともいじったのは、意外とローカライズだと思います。というのも、このAppSheetの開発画面は全て英語表記だからです。つくられるアプリもすべて英語表記になっているため、日本語に直していくことになります。直さなくてもわかるのであれば不要です。

他言語化はセルフサービスで

つくったアプリはAppSheetのiOSアプリなどから利用することができます。もう少し深掘りしてみてもいいかな、と思いました。アプリというかサービスではkintoneやPowerAppsと同様ですが、Googleアカウントだけあればはじめられるのもいいです。既にGoogleスプレッドシートでお仕事の何かを管理しているようであれば、はじめるのは簡単かもしれません。

このAppSheetは10名利用までは無償で利用できるようです。くわしくは料金のページをご覧ください。

iOSアプリなどは無料のようです。Qiitaにアプリをつくる流れが記事になっているものを見つけていますし、英語表記だからといってそこまで敬遠しなくても良いと思います。これまでにExcelマクロを書いたことがある方がお一人でもいるようなら、見たことのある英単語が多いのではないでしょうか。

わたしはふだんはPowerAppsを使っていますので、そことの比較などもう少し深掘りしてみようかと思います。

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