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iPadの執筆体験

これまでずっとSurface Pro 3の代わりになるデバイスを探し続けていました。PCとして利用でき、タブレットとして使いたい時にはタブレットになる。そんな都合の良いデバイスが無いものかと考え続けていました。Surfaceのページを何度も見返しては見積もりするたびに大げさな金額になって、そっと閉じるということを繰り返してきました。つい最近までSurface Pro 3は現役でした。しかし、流石にそろそろメモリが足りなくなりました。動作の緩慢さに我慢ができなくなりました。Windows11にもアップグレードできないですし、限界だと思いました。

SurfaceかiPadか

ついに見積もりの上限額を決めて、物色を始めました。そして今回はiPadを選択することにしたのです。というのも、Windowsマシンについてはそれなりのスペックのものがあり、普段の作業には困っていなかったからです。よほどかSurfaceのような用途のデバイスが無いことの方に困っており、さらに持っていたMacBook Proも気がつけば10年経過していたからです。
Macの代わりにもなり、しかもタブレットとして利用できるものとしてiPadを選びました。

純正のペンやキーボードはちょっと高価すぎるなぁと思い、今回はそれらは外しました。Surfaceでタイプカバーやペンを購入していましたが、気づけばタッチの方が早かったりBluetoothキーボードを接続して作業していたので、今回も無理に純正はいらないなとしました。

ロジクールのCombo Touchを使ってみています。カバーでありキーボードであるというもので、意外とタイピングも快適です。トラックパッドもついていますし、Macっぽい操作もできます。それに、タッチで操作もできるので良いですね。さらに、キーボードも取り外すことができることもSurfaceっぽいので、個人的にはかなり自然な使い心地です。

Combo Touchのちょっとアレなところ

ロジクールのCombo Touchですが、ちょっとアレだなぁと思うところももちろんあります。伸ばす音「ー」のキーが非常に狭く、それこそ「キーボード」などと入力するときにタイプミスしやすいなというのは感じます。また、トラックパッド部分が大きめなため、それを気にしてタイプしていると、これまたタイプミスを誘発してしまいます。それに、あまりに自然なためMacのかな切り替えに気づかずに漢字キーを押そうとしてしまうというのもあります。Surfaceちゃうねん、という感じです。ただ、これらは慣れでしょうね。

そのほか、Amazonのレビューにもあったのですが、重いんですよね。キーボードではなく、iPadのカバー側が重い。ですから、キーボードを外したら軽くなるかというと、そうではない。誤差範囲の変化です。

でも、バックライトがあるので暗いところでも入力に困りませんし、ちょっとなぁと思うところは無視できるレベルかもしれません。で、結局iPadはどうなのだと言いますと、まだそこまで使いこなせていません。そのため、徐々に慣らしていっています。

カジュアル

なんと言っても、Macに比べると格段にカジュアルになりました。寝る前にちょっと思いついたこともすぐメモできるようになりましたし、iPhoneではちょっとつらい長さの文章を入力しておこうと思う時もサクサクです。ここは大きく変わったところだと思います。手軽さの度合いで言えば、パカっと開いてそのままOneNoteを起動して、ノートを書き始めることができます。iPhoneでも似たようなことはできますが、フリックより長い文章を短時間で入力できるのは強みだと思います。

このまま電子書籍も書くことができるのでは無いかと思わなくもないので、Obsidianで試してみるのもいいかもしれません。そういえば、先日芥川賞を受賞していらした方がタブレットで執筆しているということも報道されていました。実は今後メジャーになるのかも。

最後に

noteの投稿で、マガジンにまとめることができますが、これを使って書籍をつくっている方がいらっしゃるのか、調べてみないといけないなと思っています。というのも、電子書籍をつくるより投稿していった方がさらに気軽に発信できるからです。流石にニュース的に連日配信するのは難しいですが、もっとゆっくりしたものであればできるのでは無いかということも考えることができるからです。

でも、長文を読むのにnoteが向いているかどうかは微妙かもしれませんので、そこも検討していきます。需要あるのかな。

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