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妊娠線を予防しよう!おすすめのクリーム5選

お腹が大きくなってくると気になるのが「妊娠線」。
妊娠線は一度できてしまうときれいに治すのが難しいといわれており、妊娠線ができないようにケアをすることが大切です。
ここでは妊娠線の予防法やおすすめクリームについてご紹介します。


1.妊娠線ってなに?

妊娠線は、お腹が大きくなる時に皮膚がひび割れてできてしまう、スイカの縞模様のような赤紫色の筋状の線のこと。
お腹が急激に大きくなると、皮膚がそれについていけずにひび割れてしまいます。
妊娠によるホルモンバランスの変化で、コラーゲンが減少するなどして皮膚の弾力が失われることも、妊娠線の原因のひとつです。


妊娠線ができやすい場所

妊娠線がもっともできやすい場所はお腹ですが、実はお腹以外にも妊娠線ができやすい場所があります。
・太もも
・バスト
・二の腕
・お尻
比較的脂肪がつきやすいところにできやすく、妊娠により急激な体重増加をした場合に、上記の場所に妊娠線ができやすくなります。


2.妊娠線ができやすい人や時期

妊娠線はいつごろからできるのか、できやすい人とできにくい人に違いはあるのか、気になるポイントをチェックしていきましょう。

①妊娠5ヶ月ころから気になり始める

妊娠線ができる時期は個人差がありますが、お腹が大きくなり始める妊娠5ヶ月ころから気になり始めた、という人が多いようです。
お腹が急激に大きくなる妊娠8ヶ月頃がピークのようで、気が付いたらできていた、というケースがほとんどです。

②妊娠線ができやすい人は?

妊娠線ができやすい人には次のような特徴があります。
・乾燥肌の人
・やせ型の人
・高齢出産の人
・皮下脂肪が多い人
肌が乾燥していると皮膚が硬くなり、妊娠線ができやすくなります。
年齢が上がると肌の水分量も減るので、同様のことがいえますね。
また、やせ型の人は大きくなるお腹に皮膚がついていけず、妊娠線ができやすいといわれています。
妊娠線は皮下脂肪と真皮の間で起こるため、皮下脂肪が多い人も妊娠線ができやすい傾向にあります。


3.いつから予防ケアをしたらいい?

妊娠線ケアは、できるだけ早くから始めるのがおすすめ。
お腹が大きくなる前に肌に水分を与え、柔らかくしておくことで妊娠線をできにくくすることができます。
つわりがなければ妊娠がわかってすぐに始めても良いですし、つわりが辛ければつわりが落ち着く妊娠5ヶ月ころから始めましょう。


4.助産師がおすすめする妊娠線ケアクリーム5選

妊娠線を予防するには、クリームなどを使ってマッサージしながら肌を保湿するのがおすすめです。ここでは妊娠線予防におすすめのケアクリームをご紹介します。

<エルバビーバ>ST マーク クリーム

クリームの伸びが良く、少量でも肌にしっかりフィットするテクスチャが魅力の妊娠線クリームです。
・カカオ脂
・ヒマワリオイル
・ホホバオイル
など、植物性のオイルをブレンドし、乾燥しがちな肌を優しくケアします。ラベンダーとマンダリンオレンジの香りもポイント。

<オーガニックマドンナ>セラムスーペリア

オーガニック認証された植物由来の原料を採用。
オーガニック保湿成分が95%を占め、日本人の肌に合った配合にこだわっています。
・アルガンオイル
・シアバター
・ホホバオイル
・レモンマートル油
など、保湿に役立つ油分がたっぷり配合されています。
レモンやグレープフルーツの香りで、つわり中でも使いやすそうです。

<アロベビー フォーマム>妊娠線クリーム(ボディマーククリーム)

ヒアルロン酸の約10倍の保水力がある「スイゼンジノリ」を配合し、大きくなるお腹を優しくケアします。
7種の植物由来成分を配合し、乾燥によるムズムズ感を防ぎます。
配合されている99%以上が天然由来成分でできているため、敏感になりやすい妊娠中の肌にも安心して使えますね。

<ヴェレダ>マザーズ ボディオイル

妊娠中のお腹のマッサージに使えるオイル。
・アーモンド油
・ホホバ種子油
・コムギ胚芽油
上記の3つの植物油を主原料にしており、デリケートな肌にも使いやすい仕様になっています。
オイルなのでしっとり感が持続し、クリームでは物足りないという人におすすめです。

<マリエン・ドイツハーブ>ママボディオイル

肌を柔らかく保つために、
・ホホバオイル
・マカダミアオイル
・小麦胚芽油
などを独自にブレンド。さらに
・ダマスクローズ
・リナローベリー
・カモミールローマン
・レモン
などの天然香り成分を配合し、穏やかな香りに仕上げました。
油っぽさを抑えているので、オイルが苦手な人にもおすすめです。


5.まとめ

妊娠線は一度できてしまうと、完全に消すのは難しいです。
しかし妊娠線はケア次第でできにくくすることは可能。
お腹が大きくなる前から保湿を始め、肌を柔らかく保つケアを取り入れてみましょう。
パートナーにケアを手伝ってもらうことで、ママや赤ちゃんとのコミュニケーションにもなるのでおすすめですよ。
自分に合ったケアアイテムを選んで、リラックスしながら妊娠線ケアに取り組んでくださいね。

助産師/高木奈美

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