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【ほぼ週ノーザン】ワイナリー本を書きたい。vol.3

いつか本を書こう。いや、電子書籍ならいつかではなくすぐ書ける。いつやる?今でしょ。笑
何について書くか?このnoteにネタをどんどん貯めていこうと思います。


企画について考えてみる

今世の中に出ているワイナリー関連の本は、ワイナリーを開業した人のサクセスストーリーがほとんどです。「ワイナリーの始め方」「ワイナリーを始めた理由」そんな内容です。ビジネス本でも「稼ぐ方法」とか成功体験に基づくやり方本が主流ですね。どんなことを書くか。ちょっと参考にしたい本を紹介したいと思います。

スタートアップ参考書

僕がワイナリーを始めるとき参考にした書籍です。洋書ですがとても参考になりました。「楽しいよ」「明るい未来が待っている」ということだけ書いてあるわけではなくて、メリットもデメリットも書いてありました。本気でワイナリーを始めたい場合、参考になるのは失敗例です。この本の中には失敗例がいくつも登場してきます。
そう、失敗例が重要です。失敗ならだれにも負けません笑。ワイナリーを始めてわずか5年の間、あらゆる失敗を経験しました。最近はほぼ一巡したのではないかと思います笑。なにかあっても驚かなくなりました。

醸造技術参考書

この本はほぼ教科書的に使っています。基本的に海外の大学でワイン醸造を学ぶ場合の一通りの技術的なことが書いてあります。
ワインの作り方やビールの作り方といった洋書はわりと手に入ります。
「winemaking」「craft beer brewing」といったキーワードでググると発見できます。洋書でも最近は電子書籍で、しかも意味がよくわからないところは翻訳することができるようになりました。便利な世の中になりましたね。

情報があまりないこと

ワイン用ブドウ栽培についての書籍は多数あるのですが、日本の事情にあわせた内容のものがほぼ無く、栽培については基本でもいいから書籍が欲しいなと思いました。ちょっとこれについては、noteにちょっとづつ書いていこうと思います。ブドウ畑の設計、苗木の入手方法、栽培の仕方などなど。
酒税法等の税務署に関連した書類の作り方、醸造免許、販売免許の取り方などなど、ワイン醸造するには記帳義務があってワイン製造に関して帳簿をつけます。こちらもあまり情報がありません。

まとめ

情報が不足していること。失敗談や栽培、酒税関連が知りたいと思う人はけっこういるのかな?このへんを今後noteに書いてみましょう。

若林

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