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シンクロ率∞。エヴァンゲリオンとYOASOBI『アンコール』

シン・エヴァンゲリオンを観てきました。
観ながら、
(20数年間も想い続けたものがこれで終わるんだ)
と思うと感慨深くなり、ストーリーとも相まって泣けました。

とはいえ、結局はよく分からなかったんで
観終わってからいろんな人の解釈サイトを読みまくりました。

もう深すぎるし、
何十年も前の記憶なんて薄れてるし、
「そーだったっけ」
「そういうことだったんだ」
ってことの多いこと!
よくそれで泣けたな、私。

今日は観賞直後に聴いて胸震えた、
YOASOBIの『アンコール』という曲とエヴァってめっちゃシンクロするやん、って話です。

「明日世界は終わるんだって」

から始まるこの曲。
エヴァを観た直後に、
ikuraちゃんのあの神秘的な声と曲調で聴くと
なんだかとてつもなく切なくて、
エヴァンゲリオンの本当のエンディング曲のように胸に響きました。

※ここだけちょっとだけネタバレ。まだ観てない方ご注意下さい。
逆に観たことない人はこんな些細なネタバレでも意味不明すぎてさらに観る気失せるかも。

シンジ君は初号機に乗る決心をします。それは自らが神に近い存在となり、父・碇ゲンドウとは真逆の世界を再創造する役目を、命を賭けて果たす決意をしたことでもあります。
そして対話する父と息子。あのカセットテープレコーダーから流れてくる音に、二人ともが癒やされていたんだと心を交わします。

「明日世界は終わるんだって」と淡々と歌う『アンコール』。

シンジ君が、一人、また一人と仲間を救っていく時の達観した表情と重なりました。
彼にとっては、世界はすでに自分のものではなく、周りの人の為にあったんです。

そして

「ありふれたあの日々をただ思い返す
 終わりが来ることを待つ世界で
 辛い過去も嫌な記憶も
 忘れられないメロディーも
 さよならなんだ

 今ここで好きなようにただ音を鳴らす
 最後の日に二人きりの街で
 ありふれたあの日々をただ想い奏でる音が
 重なり響く」

エヴァ観た直後に聴いたら、
そりゃゲンドウさんとの対話のシーンに重なるでしょうよ。

ゲンドウさん、ピアノ弾いてたし。
(「聞こえてきたのはピアノの音」
という歌詞もあるんです)

しょうがないよ。


YOASOBIのことは以前『夜に駆ける』を歌ってみたいって書きましたが、
今のイチオシはこの『アンコール』。
歌いたいじゃなくて、ただただ、ikuraちゃんの歌とメロディー、そしてエヴァに似かよる深い歌詞に浸っています。


非常に自分勝手なことを書きました。

こんなどうでもいいことでも書いていいのがnoteですもんね。
書いたもん勝ちですね。

あ、トップ画像のCDは大好きな the HIATUS のCDです。
鑑賞後に買ったら(好きとか言いつつ買ってはいなかった)何故かエヴァのポストカードがついてきたってだけの画像です。

本文とは全く関連性ありません。すみません。

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