気の赴くまま星人のとなりで

自分の感情に向き合うことは、簡単なようで難しい。

知らず知らずのうちに、自分以外のだれかや、自分ではどうにもできないなにかを理由にして、我慢。
その我慢が自己肯定感の低さにつながって、日々のたのしみが失われていく。

以前から好きだったYouTuber、わたなべ夫婦さんのポッドキャストで、最近の大きなテーマになっています。

私は、天真爛漫だった幼稚園生時代を経て、小学校に入った頃、学校の規律やルールのなかで、じぶんをうまく出すことができず、二十歳を超えるまで悩みました。

一歩踏み出せなかった後悔の連続で、思い切ってパッと旅に出たときに、出会った方の「自分に言い訳してませんか」という問いにはっとさせられ、以降、やりたいことはやる、というモットーの元、行動第一で過ごしてきました。

いまでは、だいぶ自分の気持ちに耳を傾けることができるようになりましたが、それでもやっぱり、効率や周りへの影響を軸にしてしまうときがあります。

わたしのオットは、気遣い上手であるうえに、自分の気持ちに従わせることがとっても上手です。

たとえば、お買い物をしていて気になるお店があった時、その様子を察知して、「よし、行こ」と無理やり引っ張っていってくれます。

お散歩をしていて、気になるご飯屋さんがあれば迷わず入ります。最高でランチが3食でした。

クリスマスプレゼントにyogiboのネックピローをくれて、マイカーに常備。ドライブ中、わたしの瞬きがゆっくりになってきたり、口数が減ってきたら、そっと首にあててくれます。

そうやって、私のほんとの気持ちを尊重してくれるのです。

もちろん、自分の気持ちも大事にします。
ご飯の後、私が食器洗いしていると、「ごめーん、今ダラダラしたい気分だから手伝わなくてもいい?」と、思う存分ダラダラしてます。
(私は、きれいな部屋を保ってウキウキ過ごしたい、お皿洗い好き、という気持ちが、ダラダラしたい気持ちより大きいので無問題)

そんなこんなで、愉快な生活は続いてゆく。


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