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ステップファミリー 〜それぞれの親が、子どもと二人だけの時間をつくる〜

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
子連れでの再婚の場合は、子どもの心のケアやフォローを第一に考えましょう。
子どもと新しい親(継親)の良い関係を築くには、再婚による子どもの複雑な心境を理解し、受け止める努力が不可欠だからです。

まず実親と子どもだけの時間を意識的につくることをオススメします。
実親と子どもだけでお風呂に入る、公園に遊びに行くなど二人だけの時間をとることで、子どもが精神的にバランスをとりやすくなります。
さらに継親と子どもと1対1の時間もつくるようにしましょう。
たとえば、再婚後に実親と継親の間に赤ちゃんが生まれた場合、連れ子は疎外感を感じる可能性が高いです。
そのため継親と子ども、実親と子どもという時間を大事にすることで、連れ子が、それぞれの親からの自分への愛情を確認することができます。

また会わせられない事情が無い限り、離れて暮らしている実親とも二人で会える機会をつくりましょう。
離婚や再婚を経ても、多くの大人が自分を見守ってくれていると実感できることが子どもにとって大切です。
そのようにして家族全体で子どもを見守っていくことで、子どもも親たちも、再婚後の家族のバランスが取れると言えるでしょう。

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