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縁結び観音

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
日本三景の一つに数えられる松島は、絶景の観光地という認識が強いかもしれませんが、パワースポット的にも見過ごせません。
見どころとしては伊達政宗と所縁のある国宝、瑞巌寺が有名ですが今回はその隣に注目してみましょう。
瑞巌寺のすぐ隣、茅葺屋根の山門が風情のある円通院は縁結び寺として知られており、その山門をくぐってすぐに見えてくるのが縁結び観音です。
周囲には無数の縁結びこけしが並んでおり、その姿は壮観です。

この縁結び観音、よく見る一般的な観音様と違い、龍に乗った姿が印象的です。
龍は男性を、観音菩薩は女性を表しているとのことで縁結びの由来が見えてきたような気がします。
ちなみに、単に男女の恋愛事だけでなく人と人とを繋げる意味での縁結び効果にもご利益があるそうです。
仕事で新たな人脈を作りたい、新天地での交友を広げたい等々、さまざまな思いを抱いて多くの人が訪れます。

霊験あらたかなものばかりではなく、もう少しカジュアルな雰囲気を持つ縁結び観音もあります。
観音様自体は巨大な白衣大観音で、つまりそこは高崎にある慈眼院で、縁結びはイベントの一環として行なわれているものです。
期間中、なんとこの巨大な観音様の小指に赤い糸が結ばれ、反対側を自分の小指にからめて祈るというアトラクション的な楽しみ方ができるようです。

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