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お見合い記念日

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
11月6日は「お見合い記念日」です。
第二次世界大戦が終了してまだ間もない、1947年11月6日に多摩川の河畔で、お見合いパーティーが開催されたのを記念して、この日をお見合い記念日としたそうです。
このお見合いパーティーは、「希望」という結婚雑誌が主催したもので、戦争で結婚できなかった人たち向けに、出会いの場を与えるという目的で開催され、386人の男女が参加しました。
お見合い終了後、気に入った相手に身上書というものを渡すという流れで、3人までに渡して良いというルールだったそうです。

ウィキペディアによると、「見合い(みあい)は、結婚を希望する人同士が、第三者の仲介によって対面する慣習であり、世界各国にある習慣である。」とされています。
今から80年ほど前までは、親や親戚が結婚相手を決めるのが一般的で、恋愛結婚は少数派でした。
日本の高度経済成長に合わせて、だんだんとお見合い結婚よりも恋愛結婚の割合が増えていきました。

しかし、近年は男女が出会いにくい時代となっており、お見合いも確実に必要とされています。
昔の親が勝手に決めてくるお見合いとは違う、当人同士が結婚前提の出会いを求めてするお見合いです。
定義からするとマッチングアプリもお見合いに分類されるようですが、今後もお見合いというシステムは形を時代に合わせながら、残っていくのだと考えます。

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