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先勝

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
中国で時刻の吉凶占いとされて日本に伝わった先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口といった「六曜」についてお伝えしています。
幕末の頃に広まり、明治時代には政府によって、六曜は「迷信である」とされました。
しかし今もなお、それぞれに意味があり、その日の運を占う目安のように使われています。
結婚式の日取りを決める条件として考える人も多いです。

六曜の中でも今回は「先勝」について。
「先勝」とは「せんしょう」または「さきがち」と読まれます。
「先んずればすなわち勝つ日」として訴訟事に強い日ともされています。
時間帯別に見ると、午前が吉、午後が凶。
日中の早い時刻に活動をスタートするのが望ましく、午後は何かすることは、避けた方がよいとされています。
結婚式を行うならば午前中に済ませてしまうか、または午前11時スタートなど、始まりの時間を午前中に設定しましょう。
始まりが午前中であれば、終わりが午後になってもいいようです。

「先勝」は、主に仕事や競技などで用いられ、一日の初めに勝利を収めると、その日は全体的に成功しやすくなるという意味もあります。
たとえば、仕事で早朝から大きな成果を出すことができれば、その後の作業もスムーズに進み、結果的には生産性が高まると考えられています。
また、スポーツ競技においても、試合の最初に得点を取ることができれば、選手たちは自信を持ってプレーすることができ、より良い成績を残すことができるとされています。

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