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お見合いを断るときのマナー

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
悲しい恋の結末を象徴するシチュエーションとして、フィクションの世界ではしばしばお見合いが用いられます。
そのため、受けたら断れない、断りにくいものだと思っている人もいるでしょう。
ただしフィクションのそれは、立場上断れないというものが大筋であり、お見合い自体が断れないものとして描かれていることはないと思われます。
つまり断ることは可能なのですが、そこには決まり文句が存在するので確認しておきましょう。

お見合いを断るにしても、相手に面と向かって言うのは厳禁です。
面と向かわなければ、メールや電話、Lineのやり取りなら良いという話でもありません。
そもそも、お見合いというものは仲介する人がいて初めて成立します。
たとえ二人の未来に関する話だとしても、そこを通さずに決定してしまうのは不義理というものでしょう。

セッティングしてくれた人がいるならその人を、結婚相談所経由なら担当の仲人を経由して断る旨を伝えます。
いろいろな理由からその結論に達したものと思われますが、その辺りは上手くフォローしてくれるので安心しましょう。
何回もデートした後で断るとなると、それなりに気まずさを覚えるかもしれませんが、無理を通して結婚しても誰も幸せになりません。
また、当然ですが自然消滅という手段は有り得ないのでケジメはしっかり付けましょう。

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