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婚約

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
日本では、婚約者といって相手を紹介される機会はあまりないように思いますが、「婚約指輪」はごく一般的であり、結婚を前にしたカップルは購入する場合が多いです。
そもそも婚約とはどのような状態のカップルのことを指すのでしょうか。

婚約とは、「カップル当事者同士で結婚の約束をすること」で、2人の間に確かな合意があれば成立し、「婚約している」とみなされます。
プロポーズを相手が承諾してくれた時点で、婚約は成立とされます。
結婚と違って、法的にも書面の提出など、特別な手続きは必要ありません。
法的に婚約状態かどうか判断が必要な場合は、「第三者にも婚約を報告した」、「同居をしている」、「婚約指輪を購入した」などの事実を持って、婚約状態にあると判断されます。
ただ、自分たちで婚約の合意書を作成したり、弁護士に婚約証明書を作成してもらい書類として残すことも可能です。

婚約中に行うこととしては、男性から婚約指輪を贈る、2人一緒に婚約指輪を買いに行く、両家の親へ挨拶に行く、結納や両家での食事会をする、結婚式の準備をする、新居の検討を始める、などです。
このような結婚に向けての準備の中で、相手の知らなかった部分を知り、困ることや結婚自体を考え直す場合もあるかもしれません。
しかし婚約期間は、これから始まる結婚生活への準備期間であり、どのように2人で人生を送っていくか、お互いが真剣に向き合うことが大切です。

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