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あのガンジーでさえ、もともと「どうしようもない人だった」


歴史思考という本を半分くらい読んだら、とても面白かったのでシェアしようと思う。

歴史を学ぶことで、今の悩みがなくなるよーと、過去の偉人が実はすごくなかったこと、価値観が今と全然違うこと、どの時代を切り取るかで良い悪いの判断が全然変わること、などが書かれている。

ガンジーの話がめちゃくちゃ面白かった。ガンジーは聖人だけど、
・子ども時代、ヒンドゥー教なのに肉食べてた
・20台前半までまともに職がなかった
・子育てに失敗している
・性欲が強すぎて困っていた
(それを抑えるために、9歳の親戚の女の子を裸にして隣で寝るっていう修行をして家族に避難されてたらしい。ナンジャソリャ)

いろんな失敗、やらかしを経て、ガンジーは成長して聖人と呼ばれるに相応しい人間になったんだそう。

わたしは元々、高校のときから、
「一番好きな歴史人物は誰?」
と聞かれたら、ガンジーと答えるくらい、
ガンジーを尊敬している。

ガンジーにそんな過去があったなんて、なんだかとても拍子抜けした。

この本では、そんなガンジーのエピソードから
「生まれた時から100%完璧な人間なんてないんだよ」ということを伝えている。

なんだか肩の力が抜けるような気がしませんか?

人間、減点方式じゃなくて加点方式なのかなぁとも思った。

歴史を学ぶって面白いですね。

歴史を学ぶことについて改めて考え直すきっかけになったので、またそれについてもnote書いてみたいと思います❣️

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