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【FX研究所】テクニカル分析~③ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド(BB)は、相場の変動がどれくらいの範囲で起きているかを示すために使われます。

中央のピンクの線が移動平均線、上下の灰色の線が標準偏差(σ)で、それらを算出した線を組み合わせたものです。
(※黒の線は、75MAを別に出しています)

σは、1~3σまであります。
上部のσを+、下部のσを-で表します。

設定方法は、トレーディングビューのチャートだと下記画像の設定になります。

期間:20
MAタイプ:SMA
ソース:終値
標準偏差値:2
オフセット:0

20SMAと2σ(シグマ)を表示させています。

ローソク足の実体が2σを超えたところから反対の2σまで、"回帰しやすい"という特徴があります。
2σから20MAまでは、更に回帰しやすくなります。

ドル円 日足チャート

上記画像は、ドル円の日足チャートです。

2024年1月~5月まで、2σから2σまで回帰した回数は、「6回中2回」
2σから20MAまで回帰した回数は、「6回中4回」です。

この期間は勝率的に、20MAまでを狙えばたまたま勝てましたが、ボリンジャーバンド単体では、正直不安定です。

上記画像でいうと、2回目の〇で、前回効いている75MAと合わせて買いエントリーすると、勝率が上がります。

ボリンジャーバンドを他のテクニカル分析と合わせることで、とても力強い味方になってくれます♪

縁の下の力持ちの2σさん。
私は、大好きです!

【FX研究所】nakoneko

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