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おうち時間が教えてくれたこと

こんなにも長い時間を共に過ごした日々は、結婚20年以上経って初めてかもしれません。

#おうち時間を工夫で楽しく

このタグを見かけ、ふと、そんなことを感じてみて、思ったより家族のことを知らなかったなと今更ながら気が付くこともたくさんの日々。

2021年4月現在、夫のテレワークは丸一年を過ぎ、その間に私も仕事の方法を変え、今では平日は、家族そろってお昼や夕食を食べるように……こんな日が来るなんて!

さて、おうち時間の工夫というと、様々なアイテムを購入して『丁寧な暮らし』『豊かな食卓』をされたという方、昨年は多かったようですね。我が家もそんな流行に合わせたのか、夫が料理系YouTubeにドはまりしまして、あれこれ調味料や道具が増えましたよ。その前も、ゆるキャン△を見てホットサンドメーカーを買ったり、もはや、キッチンは私の城ではなく、夫との共同作業場となりつつあります。

夫のお気に入りのひとつ。COCOCOROチャンネルさん。

理系の夫は、このチャンネルの
なぜ、このひと手間が必要で
なぜ、こうすることで美味しくなるのか
という部分や、分かりやすさが好きらしく
文系の私は、作業とトークのテンポなどが好き。
実際に作ったメニューもありますし、他のチャンネルさんも、我が家のレパートリーを充実させてくれる頼もしい味方なんですよね。

それまでは、YouTube見るなら猫ばっかりだったのに(笑)

正直、毎日の料理は面倒くさくて、ついつい外食やお惣菜に頼ることもありますが、Twitterでフォローさせてもらっている料理系アカウントさんの皆さんは、ほとんどが
毎日料理作ってるの?凄い!偉い!!たまには楽していいんだよ~
という姿勢なので、台所に立つ責任感も減りましたね……ほら、主婦系雑誌って、10円単位の節約で何品作るか?どうやって同じ材料で作りまわす?なんて特集が多くて、それって、楽しめる人はいいですけど、そうじゃなければプレッシャーなんですよね。
新婚当時は頑張っていたなぁ(遠い過去を思い出し……)

毎日同じメニューでもいいし、何なら炊き立てご飯と納豆があればいいよ、海苔があれば最高!お味噌汁?作ってくれたら嬉しいな……具は豆腐だけ?うん十分!

なんて言葉を夫からを聞くとは。
……私のこれまでの頑張りは何だったんでしょう。

頑張って作ってくれるから黙って食べないと。

そんな風に思っていたみたいです。
まあ、テレワークになって、私が台所に立つ姿を見ていますし、夫自身が料理をして調理時間と実食時間の差に気が付いたというのもあるみたいで、そういう意味では、ステイホームやテレワークでのおうち時間が増えたことは、確実に家族時間を変えましたね。

さて、今回のタグでもある
おうち時間を工夫で楽しむ 
のコツをお伝えするとしたら、やっぱり会話を楽しむこと。
そして、成功も失敗も誰かと一緒に体験することかな。

それは夫婦や親子でも、SNSなどで繋がる人でも、こうして書いた文章にいいねを押してくれる関係だけでも、一人の寂しさを感じているなら、ぜひぜひ!
人と繋がる事は嫌な事もあるけど、それを忘れさせるくらい楽しい事にも出会うチャンスを手放さないことが、裏テーマかもね。


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