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【お酒記録】20220808 屋根裏



夏の夜、なんとも言えない寂しさとか虚しさとか、楽器の練習とか転職活動とかそういうやった方が良いけど日々の疲労に押しやられてなかなか自分の尻を叩けずにモダモダしていることとかとの間で、大人は「酒を飲む」という選択肢をとれる。
こうして大人はごまかしばかり覚えていくんだな。
この頃はそれを夙に感じる。趣味も何もかも、対処すべき課題問題のペンディングに過ぎないという感覚がある。突き詰めるとだいぶ過激な思想かもしれない。正直「結婚」というものはかなりそういう見方をしている節がある。人工的に変化の契機を生じさせる装置だなと思う。

そんな詮無いことを考えている日でも、しかまろくんはかわいい。

ぶれてる


切開の傷口も塞がって抜糸もしたし、酒が飲めるぞ。明日に繋がるようにうまく酔わせて。

隣駅→最寄り駅の間、高架沿いにあるバーが気になってたので入ってみた。
店内様子(本とか単館上映の映画ポスターやチラシ、ソフビ人形、民族楽器など)やら他のお客とマスター夫妻(?)の話してることやらは滅茶苦茶サブカルだったけど、不思議とクローズドサークル感はなく、肩身の狭さとかそういうのはなかった。ここに身を置いたら必然とそういうコンテンツを志向していくようになるのだろうか。この辺、もともとそういう土地柄ではあるんだけど、こうまでその色が出てるお店ははじめてだ。店からの伝播という形で染まるのはあり得るのか、通ってこの身を持って調べる余地もあるのかもしれない。

じゃがいものガレット

ラフロイグ(何年?)
においは強くなくてクセがないので飲みやすい。舌に辛みというか刺激は走るけど(若干やけどしてるからかも)味は良くも悪くもスッキリ爽やかで物足りないといえば物足りない。
たぶん10年なので、18年とかを飲んでみたい。

常連さんからのお土産の八ツ橋をお裾分けしてくれた

アイラゴールド
お店の人のスモーキーとのおすすめで。香りたしかにスモーキー。味のクセもラフロイグよりはある。個人的に「いかにもウイスキー」っていう感じ。
ふつーーに飲みやすい。くせつよを好むわけではないはずなんだけど、なんかもうちょっとクセあっても良いよ?と思ってしまう。
(終盤)香り良いな。強くないけど良い香り。650円/杯ということも踏まえ、安全牌としてはとても良いかもしれない。終盤はちょっと甘い気がしておいしかった。


暑いから外出た後は飲みたくなる。

まあでも、今度ノンアルも試してみよう。
お酒はお酒らしく超然たるアルコールを感じさせてほしいのでこういう類のものはスルーしてきたけど、檸檬堂のやつとかはあんまりジュースっぽくないのかな。ノンアルビールとかハイボールからいってみようかな。

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