見出し画像

【お酒記録】20220814 クセつよッチ


最近は祝日も土日も演奏サークルのリハづくめで、メチャクチャ疲れる。
これは純粋な体力の消耗5割、気力の消耗5割。
せいぜい6:4。

しかも気力のダメージは体力値にもスリップダメージを与えてくるので、実際には数値化されていないブラックボックスもある。

それはそれとして楽器から音が出るのはとても楽しい。思いどおりには吹けないけど、綺麗な音が出た瞬間や最初はできなかったパッセージができたときは嬉しい。
↑喜びの方向性がこういうものなのであれば、畢竟大人数の団体じゃなくて良いんだよな、一対一のレッスンとかでも。

最近はジャズフルートが気になっている。YouTubeで上手な人の演奏を観てる。チックコリアのスペイン、良いねえ。いつかやりたいねえ。

フルート、いまは中学生の時に親に買ってもらったYAMAHAの500番台を使っているけれど、いつかもっと良いやつが欲しいなとはやっぱり思うので、それに見合うくらいの基礎力はつけたい。
中古で良いから総銀製・リングキーとか手にしてみたいね。C管で良い。小さくて良いから。リングキー触ったことないんだけど、あれ指の腹に呼気の感触があるのかな。指が湿ってくるのかしら。


酒を飲んだ。

ウイスキー学科スコッチ専攻社会人コース(通学および講義不定期、学費各回払い)なので、スコッチに絞って飲んでいる。

グレンフィデック 15年

グレンフィデックは前に12年のスペシャルリザーブを飲んで、その時のメンツの中では格段にクセを感じたわけだが、酒というのは「12年」とか「18年」とかで全然違うらしいということを見聞きはしつつ体感したことがなかったので、初手コイツでいってみた。

グレンリベット14年 コニャックカスク

人と飲んでいたのでもあり、あまり感想が控えられていない。
とりあえず上のふたつは、グレンリベットに軍配があがった。
グレンフィデック15年は、まあ飲みやすいな普通に…という感じで、特に記憶に残るものはなかった(基本的にはバカ舌のせい)。
グレンリベット14年コニャックカスクは、コニャックカスクゆえ(らしい)の華やかなかおりで、キャラが立ってた。

★テイスティング4種★

今回は珍しく都心も都心のハイソっぽいバーだったのだけれど、両手を挙げた状態で何もかも分かりませんな感じで色々質問しながら選んでいたら、品の良いバーテンダーさんがテイスティングを持ちかけてくれた(※というとサービスみたいだけどもちろん料金は発生している)。
いままでに飲んだスコッチの中で美味しかった銘柄を伝えたら、スタンダードな比較ということで選んでくれたのが以下4種。

右から
 グレンマレイ12年 クセなしバーボン枠
 マッカラン12年 クセなしシェリー枠
 キルホーマン クセつよバーボン枠
 ボウモア12年 クセつよシェリー枠

結論から言うと キルホーマンが優勝でした。

圧倒的主張の強さ。俺俺俺。
香った瞬間に首筋を風が吹き抜ける。
燻し感がつよい!!!
飲んだ途端に浮かんだビジュアルは焼き魚。
こういうのをピーティでスモーキーということで良いらしいので、私の好みはやはり、クセつよのピーティ&スモーキーということで良さそうだ。
キルホーマンはアイラ島の蒸留所らしいのだが、出してきてくれたウイスキーの本に書いてあることからも、自分はアイラ島産のものが好みそうという仮説が立った。

というわけで、バーテンダーさんたちのアドバイスにしたがって、次回以降の狙いはラガブーリン、アードベック、カリラ。

少しずつ自分の好みの輪郭が見えてきて嬉しい。キルホーマンまた飲みたいな〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?