ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 レビュー
「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」観ました。
主役はゲイリー・オールドマンですが、面影がどこにも無い。
特殊メイクでチャーチルに似せています。
じゃあ、他の俳優でも良かったかというとそんなことはありません。
私はチャーチルをリアルタイムで見た事は無いですが、
こんな人だったんだろうなーと感じたほど彼の演技は素晴らしいものでした。
アカデミー賞主演男優賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞は伊達じゃないです。
内容は、ドイツとの戦いにおける大きな決断への過程を通じて彼の人間性を見ることができるというもの。
「豪傑で賢く人間味ある演説の天才」というのが鑑賞後彼に抱いた印象です。
チャーチルの名言が要所で散りばめられていたのも良かった。
1つ印象に残ったセリフを紹介します。
「Those who never change their mind, never change anything.」
(自分の考えすら変えられない奴が何かを変えられるわけない。)
ちょっとだけ観ようと思ったらあれよあれよと最後まで観てしまいました。
それぐらい引き込まれるものがあったのかもしれません。
余談ですが、チャーチルは口述筆記していたのでこの文章も音声入力で書きました(笑)
86点。
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