ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(彼らは生きていた) レビュー

第一次世界大戦の映像をカラーで復元した今作、観てみました。
監督は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督、ピーター・ジャクソンです。

予告編

感想ですが、まさに戦争ドキュメンタリーだなという感じでした。
淡々と当時の映像とインタビューが流れ続けます。
生々しいというかリアル。
白黒映像をカラー化したことでリアリティーが全然違います。
当時の本物の映像というところに価値がある作品だと思います。
正直内容に関してはあまり真新しさは無いです。
新鮮だったのは命がけで戦地に出向く兵士たちが意外と笑顔だったことです。
日本の兵士たちとは違う空気感だなと思いました。
ただ、やってることは似てましたし、生きて帰った人のコメントも同じです。
戦争に意味なんか無い、やるべきじゃないと。

ドキュメンタリーなので特別起伏があるわけじゃないので、面白いとかそういう感じでは無いです。
貴重な映像を観たなという感じ。
渋いです。

以上、「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(彼らは生きていた)」 レビューでした。

84点。

※当たり前ですが、死体の映像等普通にありますので、苦手な方は注意

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