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りんご就農の記録

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りんご就農して考えたことなど
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2020年8月の記事一覧

りんごの重みで、また枝が折れてしまった。

りんごが大きくなってくると、支柱で支える作業が必須です。枝が折れちゃうので。 畑を見回っていたら、また折れてました…ごめん「千雪」(ちゆき)。ここまで大きく育ってくれていたのに… 折れて下にどさっと落ちてしまいました。 右上の方が折れています。首の皮一枚って感じです。支柱で支えてテープでぐるぐる巻くことも考えましたが、諦めました。 で、切り口をちょっときれいにして。 「トップジン」をぬりぬり。「トップジン」は切り口に塗るお薬です。青森だとホームセンターなどで購入でき

「腐らん病」さようなら

しつこくやります。りんごの大敵「腐らん病」。さようなら。もう、こうなると切るしかないのです。 「見つけたらすぐに切ること。」 師匠の教えです。ばっさばっさと切っていきます。 こんな感じになっております。写真だとちょっとわかりにくいですが、今の時期だと違いが顕著です。この病気は空気感染してしまうものなので、すぐ切りましょう。 こんなのも、もうダメですね。切ってしまいましょうね。 今年は「腐らん病」が多い年らしいので、皆さまもお気をつけて。

こっちの木も折れたぁぁぁ

こんなにりんごの実の重みって、すごいんだな…。別の記事で木が裂けたお話はさせていただきましたが、別の木も重みで折れていました…。せっかく成ったのに涙 私の管理不行届です。ごめん、千雪たち。 どこが折れているのか。 見ての通りこちらですね。 「もうダメだこりゃ。」 そう思い、赤丸のところから切ってしまいました。が… 「あれ?もしかしてこれも復旧可能だったのでは?」 この記事を書いている時にふと思い、今更ですが師匠へ確認をとると、「これは、ダメ。」とすぐに返信が来ま

ああー。木がぁぁぁぁ

パックリ割れていました。なんてこった。 「さけちゃいました。」 と、師匠へ写真付きで報告。こうなってしまった場合、どう対処すればいいのでしょうか。 「支柱で上げ、割れた所へビニールか何かで覆い、ロープで縛れば、保つ。」 そう師匠から返信いただきました。そうなのか。保つのか。 ということで、やってみました。 「支柱」とは、大きくなったりんごの実の重みで、枝がしなって折れてしまうのを防ぐための棒です。木製だったり、プラスチック製だったり。色々あります。重そうなところを

20200807時点の実の大きさ

「今日は畑に行くぞー!」 と、前向きな日に限って朝に雨がザーザーだったりします。 「えぇ〜…畑行けないのか…でも…でも…。」 諦めきれずにいると、9時頃には雨が止んでくれることも結構あります。嬉しい。 雨に濡れたりんごも可愛い。だいぶ大きくなってきました。これをどういう風に販売していくか、ぼちぼち考え始めないといけません。10月中旬が収穫なので、それまでにプランを組みたいなと思っています。 どんな風に大きさが変わっていったのか。もし良ければこちらの記事と見比べてみて