Vt,AVが分かるようになりたいシリーズ③〜MCとICについて〜
今回はMCとICについて書きます。
前回までの記事
0.はじめに
①Vt、AVの仕組み
②子午線の作り出す時間とは
MCとIC
子午線と黄道の交点のうち天頂に近い方がMC、天底に近い方がICです。個人的には、MCは自分が望んでいないけどやる流れになるものという印象があります。何故なのでしょうか?
前回の記事を参考にすると、子午線は個人が降りてきた「一次元時間+(集団)意識」の帯です。松村先生の著作では、黄道は「宇宙の力の帯」という説明がありましたが、いまいちピンときません。なので、私なりに解釈し直すと、黄道は「地球の軌道」とします。太陽は自己分割して地球を作りました。その時に作った地球の軌道は太陽の一部で作られたので、軌道には特別な力があると考えてみます。
最近の先生のyoutubeを参考に地球は4番目の惑星と捉え、地球の軌道には「4:定着」の意味があると考えます。これと子午線が交わるポイントでは、子午線の特定の時代の集団意識を定着させる意味合いがあるのではないでしょうか。ピンを刺して集団意識内の役割を固定化される…みたいな。ピンを刺して役割の固定化をするというのは、天秤座1度の「突きとおす針により完璧にされた蝶」のようですね。
交わるポイントは2つあり、MC、ICと呼ばれていますが、両者ともそれぞれ太陽意志を集団意識内に定着させる役割があるのではないでしょうか。
MCは表、ICは裏
では、MCとICの違いは何でしょうか。
MCは地平線よりも上側で、ICは地平線よりも下側です。先生の話では惑星は自ら光ることができず、2分化された存在とのこと。光の当たる部分と当たらない部分があるからですね。
ICは光の当たらない集団意識のポイントです。一般的には家庭とか家系と言われます。しかし、家庭が光の当たらない集団という言い方だと語弊ありますよね。家庭を軽視してしまいそう。
そもそも光の当たる、当たらないという表現のままが良くないですかね。太陽は光の当たる部分も当たらない部分も持ち合わせて自分で光っています。私が思うに、光の当たらない部分があるから光ることが出来るのではないかと。よくある例えかもですが、光の当たらない部分が土の下、根っこで、光の当たる部分が土の上で成長する大樹です。土の下で養分を吸収するから成長出来る。
ICは養分を吸収する集団ポイント、ある意味「南」のような感じかもです。つまり、「心を燃やす」場所。そしてMCで結果という結晶が出来上がり、またICに戻り家系として次代に継がれていく。
大谷選手は「野球をやりたい」とICで心を燃やして、「メジャーで二刀流」という結果がMCに残ります。そしてICの次代の子供達へ継がれていきます。多分、これから先の野球界では二刀流する人が出てくるんじゃないでしょうか。
せっかくなので大谷選手のホロスコープを見ると、MCは射手座、ICは双子座にありました。MCが射手座というのがそのまんまって感じですね(笑)アスリートとしての偉業を成し遂げたというのがMCに来るのかな、と。
対してICは双子座ですが、大谷選手は幼い頃から父の影響で野球ノートというものを付けているそうです。今はスマホとかのメモ帳に簡単に書く感じになってるみたいですが。そのノートでは、練習中に自分はどんな行動をしたかを書いていくみたいです。いわゆるメタ認知的なことをやっていたんでしょうか?
射手座は運動感覚ですが、運動能力をコントロールするには裏の双子座である言語感覚が必要になってきます。言語で運動を認知することが射手座の助けになっているのかもしれませんね。また、大谷選手が言語化してくれることで、後の子たちに繋いでいきやすくなる、というのもあるかもしれません。
ちなみに、松村先生もMC射手座、IC双子座です。雑記でこのような記述がありました。
えー、先生すごい。確かに既にされていると思いますし、私たちに言語で色々と伝えて下さっています。感謝🙏
「宇宙と人を統合化し結び付ける」というのがMCで、それの地盤となる文字体系を残していくのがICという解釈をしてみてもいいかもです。
まとめ
結局、MCとICは何なのか?
という疑問がわたしの中で湧いてしまったので整理すると、
・MCとICは集団意識内での役割を定着させるポイント
・ICは土壌であり集団から養分を吸収するところ、「心を燃やす場所」
・MCは大地の上に育つ大樹、「結果」
と言えそうです。
私はMCは望まないことをやらされるというイメージを持っていましたが、先生からは全くそんな感じを受けませんね。集団からの要請でやることになっているのかもしれませんが、取り組む際には能動的にやるというのが大切かもしれません。
わたしも、「MC的なことやりたくないー(MC:天秤座、どんな人とも関わっていける)」とか駄々こねてないで、やるならどうしたいのか考えようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?