グランドクロスで移動する

こんにちは。今はホロスコープを参考に、各コスモスに橋をかけられないか試みています。座学で終わらずちゃんと渡ってみせることを意識して取り組みます。

橋はいくつ?

まず私が考える橋は下図のようになっています。

先日、松村先生が各コスモスとホロスコープの関係についても話されていたので参考に作りました。

トリトコスモスと月の世界の橋は「ジオセントリック+潜在的惑星」を使います。月を挟むのはトリトコスモスからメゾコスモスに直接移動するよりも一旦は月の世界を経由した方がスムーズに移動できると思うからです。私の考える月の世界とは、非物質の月エネルギーが地球の周りを覆うように存在している場所のことを指します。ヘリオの太陽と地球の間には月の膜があるという感じです。この月の世界に移動する際はジオセントリックだけでは不十分で、各個人に潜在的に存在する惑星を使うのはどうかと考えました。潜在的惑星とはハーモニックやプレネイタル(出生前の日食)が例として挙げられるのですが、これは後述します。

月の世界とメゾコスモスの橋は「ヘリオセントリック+プレネイタル」を使い、メゾコスモスとデュートロコスモスの橋は「恒星間アスペクト+ヘリオ惑星」を使うことを想定しています。ただ、ここの橋はまだ考察前なので具体的には書けません。ふわっとした考えがあるだけ…。

こうすると、橋は全部で3つですね。うーむ、少ない。多分3つだけではダメで、メゾコスモスへ移動するには各惑星ごとに橋を作ったほうが良い気もするのでそうなると8個は必要になる?まあ、だとしてもそれは1つの大きな橋を虫眼鏡で細かく見ると8つあるという感じになると思うので、大きい区切りで考えれば3つの橋が必要になるのだろうと考えることにします。

グランドクロスで月界に移動する

月界ってどんな?と考えた時に参考になるのが夢の世界だと思います。夢で色鮮やかな世界を体験することがあると思いますが、それが月界かなーと。松村先生の話を参考にすると、夢の世界は身体から離れて体験している世界だそうです。身体から離れるということはトリトコスモスから離れるということであり、ジオセントリックの関与しない世界なのかもしれません。夢の中の自分が月界での自分なのだとしたら、それをジオセントリックの中に組み込めれば、そしてアスペクトで橋をかけることが出来ればトリトコスモスと月界を繋ぐ橋の設計図になると思うんですよね。

アーノルド・ミンデルは方向性のドリームワークで、合意的現実の自分と夢の自分を合わせて大きな自己を見出すという話をしています。これを参考すると合意的現実はジオセントリック、夢の自分(もしくは夢に出てくる存在)はジオセントリックには存在しない影の自分なのだと思います。下のコスモスに降りる時には自分を分割して二極化させる必要があり、トリトコスモスに降りる前は自分の影と一緒にいたはずです。その影は受肉しているのか見えない存在として存在しているかは分かりません。両方いる可能性もありますよね。何にせよ、この影との繋がりを思い出すことで上のコスモスへ上がることが出来るのだろうと思います。

ではこの影をジオセントリックと組み合わせるにはどうすれば良いでしょうか。私は各個人が潜在的に持っている惑星を使うのが良いのではないかと考えています。

例えば出生前の日食(プレネイタル)では地球に降りる前に月界で太陽の意志を受け取っていると考えられていて、その意志は分割されて地球に降りてきています。なので私と誕生年月が近い人は同じ意志を持った影ということですね。私も誰かの影。それから受肉してない存在もいるはずで月界で影として存在してるかもしれない。で、日食で受け取った意志は各個人が潜在的に持っている要素なので、これをジオセントリックに組み込んでみるのはどうでしょうか。私の場合は牡牛座20度で日食が起きていますので、このポイントとジオセントリックの惑星とアスペクトを作ればトリトコスモスと月界の橋になるかもしれません。

他には夢の存在をサビアンで探してそこにもポイントを作るのも良いかもしれません。私は黒髪ツインテールの子が夢で出てきましたが、サビアン一覧で探すと蠍座20度「2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女」が該当する気がしました。黒い髪が暗いカーテンで、横に引っ張ってツインテールにしているな〜と思ったんでよね。ここら辺の解釈は直感大事。

となると、私はジオの金星が獅子座20度にあるので、それぞれアスペクトをかけるとTスクエアが出来上がりました。ここまで来たら水瓶座20度も欲しいところ。シュタイナーの話で、四元素を揃えていない場合は死後に獲得していない四元素が恐ろしい怪物となって行く手を阻むそうです。それなら水瓶座の風も必要ですよね。

そこでハーモニックも活用してみるのはどうでしょう。ハーモニックは潜在的に持っている能力であり、開発しないと使えない要素です。開発をするというのは振動密度を上げることと同義だと思います。ジオの素の自分のままでは使えない能力だと考えるとハーモニックの能力は振動密度が少し上がった月界の能力と考えてみても良いのではないでしょうか。私の場合はハーモニック10に水瓶座20度に金星があります。サビアンの10度について松村先生はプレゼン度数と説明していますが、ハーモニック10も外界に対して表現する、訴える、といった意味があります。5のように遊びで終わらずに外界の反応を意識したものになります。そのため何か表現する時の金星は水瓶座20度の要素も発揮することが考えられます。このnoteの記事とかは水瓶座20度を金星的に使うように意識するのがいいって事ですね。それから同じくハーモニック10の火星が蠍座20度にあるので、夢のツインテール娘を火星に当てはめてもいいかもしれません。夢の中だと性転換起こるって言うし火星でもいいかな?(笑) ちなみに2つとも発芽していませんが、発芽していると開発しやすいというだけで集中的に取り組めば発芽していなくても可能だと考えています。使えそうなものは全部使ってやる精神です。

これで四つのポイントが揃いグランドクロスが出来ました。この4つのポイントが出来ると真ん中に穴が開いて月界へ移動出来るのだろうと思います。これを考えてた時に見た夢で、森の中で木や枝を組み合わせて枠を作り、その枠から何処かへ移動出来る空間を作っていました。この枠の形がグランドクロスと似ているので、割と間違ってない手法なのかもしれません。森ってのが月界っぽいですし。

図にしてみるとこんな感じ
四つ揃うと真ん中から移動出来るかな?

という訳で固定宮20度のグランドクロスで月界へ上がるという設計図が出来上がりました!さあ、実際にはどうやって橋をかけようか?

故郷の星と繋がりを作る

固定宮の20度はどれも故郷の星からの意志を扱うことに全力を注いでいるように思えます。固定宮なのでとにかく固執する傾向があるので、上からのエネルギーを常に感じる事が出来るように途方もない努力をするのでしょうね。蠍座20度は上との回線を閉じることもありますが、それはいつでもアクセス出来るという自信があるから出来ることです。いつでも好きな時にアクセス可能になるよう努力をするサビアンだと思います。

私がこのグランドクロスを活用するには故郷の星からの意志を受け取る必要があります。私が考えている橋かけは、下から上のコスモスへ上がる上昇型の思考から出来ていますが、松村先生は故郷の星を探してそこから下のコスモスへ降ろすという下降型の手法を説明されています。上昇型で橋をかけたいけど故郷の星を感じ取れないと橋をかけられない、というジレンマが発生しているので、これは上昇型と下降型の両方を同時並行で取り組むのが良さそうです。

下降型としては夢で恒星探索をしていき、上昇型としては恒星の意志を日常生活のそこかしこから受け取る事を意識していくのがいいのではないかと思います。シンクロを信じるって感じでしょうか。それから、四元素をクルクル移動するとか…。普段考えている新月テーマと違って具体的な行動として表せないのがもどかしいです。でもこのもどかしさが大切で、具体的な行動に限定すると月界とかけ離れて行ってしまいそうです。ああでも…このハッキリしない感じ苦手…水と土の元素に慣れてるからかな。座学で終わらないように気を付けたい。

おまけ

アーノルド・ミンデルの方向性のドリームワークの話は「大地の心理学」という本に記載されているようですが、私は松村先生の記事「冥想と夢見(3)」でしか読んでいません。ご本人の本を読むとまた新しい発見があるかもしれませんね。

恒星探索を同時にしてますが、少し思う事があるのでそれについても書けたらと思います。なんか
、ピーコックとアルゴルとアルゴスで関わりありそうだなと思ってまして…みんなアルゴルグループなのかな(そんなのあるのか?)。


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