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「緊急事態宣言」を受けて

どうも、三村直輝ことなっきーです。

北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。

文章を書くのは好きな方なのですが、忙しさを理由にブログを書き休めて早4年。好きな方とは言えないのかもしれません。

ずっと書きたいと思いながらも、完璧なブログを作ってから、いろんな構成や枠組みを考えてから、とやらない理由ばかりを並べて早4年。書きたいと思ってないのかもしれません。

ただ、今回はどうしても書きたい衝動に駆られております。それくらいの気持ちの変化があるのかもしれません。

「緊急事態宣言」

昨日、北海道に「緊急事態宣言」が出されました。

賛否両論ありますが、事実は事実なので受け止めるしかありません。

今日は週末にも関わらず、本当に車通りが少なく、人通りもなく多くの方が外出を極力控えられておりました。

そんな中、積極的な広報はしないもののラボカフェは通常通り開校。

開校を決断したものの、どこか気持ちはモヤモヤ。こんな時に開校しても大丈夫なのか、果たして人は来るのだろうか、家で大人しくしていた方がいいのだろうか。などなど。

ただ、モヤモヤしている気持ちは一瞬で過ぎ去ってしまいました。

人と人とが通わすパワー

一人でも来てくださる方がいたら、開校した意味があるなと思っていたところ、一人、二人と来てくださり、その方々とのお話を通じて思ったのは、やっぱり人のパワーってすげえな!と。

みんなが同じ境遇や想いなどを持った上で、通わすパワーを感じずにはいられない自分。

感染のリスクなどを考えると開校することや外出すること、人との接触は良いことではないのかもしれません。

ただこの先この状況が長引くのであれば、必要最低限は人との接触が大切だと痛感。

インターネット、テレビ、ラジオや家でできることでは埋められない絶対的な穴があるのかなと。

ラボからの帰り際スーパーに寄ると、知り合いの方同士で心なしか普段よりも優しい笑顔で弾む会話などが見えたり、聞こえたり。

今回の新型コロナウイルスの一番きついところは人との接触を制限されることかなと思います。

今日を通して、やっぱり自分の中に人は欠かせないなと思うのと同時に、この絶対的な穴をもう少し言語化したいなと思いました。

自分が役に立てることはないのかな、と考えています。

以上、三村直輝ことなっきーでした。

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