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生と死

ばあちゃんが生死の境にいる。 もう今日か明日か。 呼吸は荒く、酸素吸入器の酸素量が増えていく。 目線はあわない。ちらっとは動くけど。 全身が動く動かないではなく ただ必死に呼吸をして生きている。 お医者さんからは「意識が失ったとき、それがその時」と伝えられる。 少し前まで、いつ家に帰れるのかと、自分にはやりたいことが家にあると、 ことばかすれ気味に。でも本人の意思は強く。 希望を伝えてくれる。 92歳という年齢。 何歳まで生きれば大往生なのかは、分からない。

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