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『詩』飛ぶ

このままここで動かずにいて良いだろうか
太陽が熱い
目を細めている自分は、
今何を見ていたんだろう

照らしてくれ
焼いてくれ
名残を消してくれ
熱っていく景色の中
身体の穴全部から呼吸をしたら
全ての感覚が開いてふわっと軽くなった

気付くと
冷たい空に浮かんでいた

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