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【要約 & 感想・レビュー】 フーガはユーガ 伊坂幸太郎

皆さんこんにちわ!ナキです。
小学校から大学まで真面に読書をせず、読書感想文も真面目に書いたことがない人生を歩んできた私が
社会人になって読書にどハマりしてしまいました
今となっては、もっと早く本を読むようにしておけばよかったと後悔しています。
なので、ここではそんな私がとても読み入ってしまった面白い本を紹介していきます♪

今回私は、伊坂幸太郎先生の
フーガはユーガを読みました!
要約と感想・レビューを紹介できたらなと思います♪

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上のURLから登録をすると3ヶ月無料で本を読めますので、是非チェックしてみてください♪
*あくまで私個人の感想なので、そんな人もいるんだなーと思っていただければ幸いです。

【要約】

〜双子の兄弟が織りなす物語〜

本の題名にもある、ユーガ(常盤優我)は仙台市内のファミレスである一人黒縁メガネの男に語り出します。双子の弟・フーガ(常盤風我)のこと、幸せとは程遠く暴力を振るう父親と生活をしていた子供時代のこと、二人の誕生日にだけ起きる不思議な現象のこと。
そして、ある出来事が二人の中に深い悔恨となって刻まれます。
それからユーガとフーガは大切な人々と出会い、その特別な力を使って、邪悪な存在に立ち向かおうとするのですが、、、。
二人で耐え運命に逆らおうとする姿に温かみと力強さを感じるお話です


感想・レビュー】

貧しい環境で育ち、父親の暴力に怯え、母親には見て見ぬふりをされる。 二人でじっと耐え忍び、 辛いことも、苦しいことも、二人で力をあわせて乗り越えてきた姿には、涙が溢れそうでした。
通っていた小学校で同じように虐げられている者に自分たちを重ね合わせ助けようとする、その姿はまるで弱者の味方をするヒーローのようでもありました。
理不尽なことの多い現代社会において、「それでも生きていかなきゃいけないんだよ」と示されているかのようでした。

【最後に】

とてもハイテンポで内容がどんどん交差していく。
けれど、終盤に近づくにつれ紐が解かれていくような内容で、とても読み入っちゃいます。
私も小さい頃にこんなヒーローになりたかったのかもしれない、と読みながら過去の思い出に浸っていました。

この本を読んで、双子の兄弟の逆境に立ち向かう姿に魅せられてはいかがでしょうか。
それでは、また次の本でお会いしましょう♪

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