最近のあれこれ#16 初めて後輩を引き連れる話

先輩とは。ずっと模索している。

上司からの依頼で、別の現場の後輩と新人2人を引き連れ、ちょっとした懇親会をすることになった。
飲むには早い時間だったのと、折角の女子会だったので飲み屋ではなく定食屋さんに。
これまでこういう機会もなく、かつ自分が1番上の年次になるのは初めてだったので、正直に言うと、ちょっと浮かれてた。
たくさんの場面で、たくさんの先輩方に奢ってもらってきたし、お金を払うのは全然良いんだけど、お店を決めたりするのは仕事でもプライベートでも苦手。
でも、今回は多分私が決めないと、決めきれないと思って無理やり選択。会話も、無言に耐えられなくてちょっと頑張りすぎてしまった。ちゃんと上司が想像している「懇親会」になったのかは、分からない。

多分、こういうことがそつなく出来るようになるには、経験も気持ちも足りてないんだろうな。
あと、自分が新人の時のエピソードを話せば話すほど、プレッシャーになってる気がした。5年目って、やっぱりちょっと年次が開いているから難しい。私が思っているより、畏まられる。緊張される。仕方ないけど。

5年も差があると、自分の時どうだったっけ、があてにならないから、トライアンドエラーするしかないね。まだまだ模索しそうだ。とりあえず今日は頑張ったから良しとする。うまくできなくて、いい先輩じゃなくて、ごめんね。
つい、良い先輩を目指してしまうあたり、浮かれているし、いい振る舞いじゃないんだろうな。
というか、私から見る先輩達は、どうしてあんなに「先輩」らしく見えるんだろう。同じように模索しているのかな?それとも、何も考えていないのかな。