最近のあれこれ#14 友達の結婚式

彼女の人生を構成するパーツであることを、誇りに思う。

友達の結婚式披露宴に参列してきた。
会社員になってから唯一(といっていいくらいに少ない)、一緒に遊んでいる友達。
主に推し活を一緒にしていて、相手がいるらしいということ以外自分から聞いたりしてこなかったけど。お誘いいただいて、行ってきた。

生まれて初めての、結婚式。服装も、マナーも全く分からなかったから、お誘いいただいてから色々調べて準備して。
当日は受付係も任せていただいて、それもマナーを調べて。とても不安だったけど、とても素敵な機会だった。
披露宴もとても素敵で、終始アットホームな雰囲気だった。両家共に仲良しで優しい雰囲気が伝わってきた。
プロフィールと一緒に写真や映像が流れて、その中に自分が写っていて、不思議な気持ちだった。
新婦からの手紙や、親御さんとのやり取りをみていて、今日という日が友人にとって、人生の節目であることを改めて感じた。

当たり前だけど、友人には私以外にも友達がいて、これからはパートナーが加わって、家族がいて。
彼女を構成する、あらゆるもののなかのひとつとして、自分がいるのだと感じた。
結婚式に呼ぼう、受付を頼もうと思って貰えるのって、とてもありがたいことだなと思った。

ふと、大学生の時の目標を思い出した。
エンドロールに名前が載るような仕事をしたかった。
今日の彼女の結婚式では、多分間違いなく、エンドロールに私の名前があるだろう。
それがとても嬉しかった。