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核汚染水シリーズ 午後の処理水 午前の汚染水

 大死郎を名乗る自称サムライが北に向かって旅を続けていた。河野と小泉をダンプで轢き殺して大爆笑したあとは、今日という日を一生懸命生きようと暑い夏をエンジョイした。しかし、大死郎は2年前の出来事を思い出していた。
 2年前に某食堂で刺し身を食って、少し太った気がして食後に体重計をさがしてウロウロしてたら某ホームセンターに売っているのを発見したので、汚い足で乗っかったら浮き上がり、スピードを上げてひろかずさんの元に向かい、たまたま持っていたハサミで突いてしまった。
 ハサミでひろかずさんを殺した大死郎は祝杯代わりに核汚染水をジョッキで一杯やってゲップした。その時は何ともなかったが、それこそ2年後の今日、いきなり全身にガンが広がり、急に地球環境について考えたが、時すでに遅く、「なんだこの野郎!!」と叫んで、核汚染水の犠牲になった。

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