見出し画像

公共空間をおしゃれに使おう

いま、週一回のペースで昼休みに、市役所前の公園でお昼ご飯を食べています。きっかけは、キッチンカーが来るようになったこと。先月3月から、出雲市からキッチンカーが来るようになって、週一回なのですが、自分も応援したくてランチやドリンクを買いにいっていました。

公園でランチをすることのよいところが見えてきました。

・樹木などの様子から、四季が明瞭に感じられる。4月だったので、植樹してある様々な種類の桜が楽しめる。

・時期が春なので気候もよく、平日お昼時ですが、だいたい10人弱くらいの人が、公園にいます。ほどよく空間も広いので、なんだか気持ちよさをっ共有できているようで、自分もうれしくなる。

・これは不思議なのですが、毎回、公園に行く途中とか、公園内で、知り合いに会うんですよ。お昼時なので、ランチを買いに行こうとするタイミングが合うので自然なのですが、そこで、一緒に食べようと誘って合流してました。毎回、今日は誰に合うんだろう、というわくわく感もありますね。

・今日は、湖畔に出てみました。こちらは、反面、公園と比べて緑がない。植樹がなく、無機質なコンクリート護岸。湖の風景は素晴らしいですが、それだけ。やはり公園と違い、湖畔は必ずしも心地よくない。植栽というものが、人に与える心地よさを改めて認識しました。

以上、ここひと月での公園や湖畔でのランチについて、かいてみました。僕の壮大な?目標としては、公共空間を大人がおしゃれに使うこと。公園って、地方ではとくにですが、子供のものという印象が強い。遊具とかがあって、子供は楽しい。でも、大人だって公園を使いたい。

井上ひさし著「ボローニャ紀行」を読んだとき、イタリアの地方都市では、夕方になると、まちのストリートが車道通行禁止になって、人々が繰り出してくるらしいです。そこで、井戸端会議したり、友人との出会いを楽しんでいる。そんな風景が日本でもあったらいいな、と思って、いま、公園でランチしてます。

ランチの際には、必ず椅子、テーブルをもちだすこと。人が4人以上集まること。これで風景になると思ってます。もう少し続けたいと思うので、またレポートします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?