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インデックス投資・米国株・S&P500関係

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プロの投資目線ではない普通の人が出来るインデックス投資を中心に投資に関しての見解等について
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#SP500

お金の無い人にも投資を勧める理由 (お釈迦さまはお金の本質を説いておられた)

今までもインデックス投資(主にS&P500連動の)について書いてきましたが、万人に投資を勧める話をするのは理由があります。 1・老後資金作り これまでも、老後の資金作りのためにと言う観点の文章を書いています。 これは言うまでもなく老後のお金は必要だからです。 2・お釈迦さまが説かれていたこと さて、お釈迦さまが教えを説かれていたころの話です。 お釈迦さまは、托鉢に向かうお弟子さんたちに、 「お金持ちの家ではなく、できるだけ貧しい人たちの家を回り、托鉢をしてきなさ

プロの運用にインデックス投資は勝てます。

インデックス投資と言ったときは、指数を表しています。 例えばアメリカ株では、NYダウ、S&P500、NASDAQ総合指数などが指数です。 日本でいうと、日経平均やTOPIXがインデックスですね。 こうした株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指して運用することを、インデックス投資といいます。 インデックス投資は、株式等の指数に基づいて運用します。 つみたてNISAやiDedo(個人型確定拠出年金)などでも、運用商品としてインデックス型の投資信託が人気となっています

S&P500とは

結論1. S&P500は米国大型株500銘柄の時価総額から算出される株価指数です。 2. S&P500は市場平均の指数で年平均10%以上のリターン(※)を上げています。 3. 業種別の全11セクターに分類され情報技術セクターの割合がトップです。 4. 時価総額の巨大なIT企業が上位を占めています。 5. レバレッジを効かせるとより有効です。 (※)平均10%以上のリターン   ここから証券会社の手数料や税金がひかれます。 手数料率の確認は本当に大事です。 S&P5

トヨタとテスラで時価総額を考える。

ビットコイン投資をしている方(私も)にとってイーロン・マスク率いるテスラは電気自動車の会社以外にビットコインを大量保有している会社のイメージもあると思います。(出典CoinGeckot、テスラ社HP、Wikipedia) ここで考えたいのが会社の売り上げ高と従業員数で会社の規模を考える人が多いのですが、そこで時価総額とは何かを改めて考えてみます。 ①日本の自動車産業まず国別の生産台数を見て行きましょう。👇(出典グローバルノート) 日本の生産台数は世界一じゃないんですよ、

米国株式市場のこれまでの流れと考えられる問題

過去何回も暴落したきた米国株。教科書でも習った世界恐慌はなんと暴落率が8割を超えたものでした。そこからみたらリーマンなんてカワイイものです。そのたびに不死鳥のごとく蘇るの強さは何なのでしょうか?そして今後考えられる問題を考えていきます。                                            1・過去の大暴落の歴史   ※出典元 ファイナンシャルスター ご覧いただきましたか?何回も何回も暴落を繰り返しています。そして昨年もコロナの影響で大き

投資を素人がするという事 続編

例えばですが、50代以降からの投資を始める人はあまり動かさずリスクの少ないものを選択をした方がいいのではないでしょうか? まず、資産の目減りを抑えプラスに転じるところから、必要な資金を作るぐらいまでが目標です。 ただ円貨のままの預貯金もリスクはあります。なんせ増えませんから、、 そこでS&P500を指標とする米国インデックスファンドの長期投資がその答えの一つです。 この結論を再確認しながら見てみましょう。 1・バリュー投資は投資らしい投資、でも素人の投資ではない。

投資を素人がするという事

これまで謙遜でもなく何度も何度も私は投資の素人であることを書いています。素人の私の出来る事は投資をする目的と目標を明確にし手堅く長期で行うことです。 それはこのnoteを始めた目的でもある当方の事業である身元保証を必要とする方とそれを取り次いでいただく方への資金の作り方の情報提供でもあるからです。 素人の投資では求めるお金はその使途が決まっている範囲のものであり、運用はリスクの高低を理解しながら行います。儲かりそうなものに飛びつく事はしません。 要はプロの様にチャートを

『インデックス投資は勝者のゲーム』のまとめ(16章~おわり)

第16章 インデックスファンドが市場に勝つことを保証する  新しいパラダイム インデックス投資信託ができて以来、素晴らしい成功と、信じられないほどの商業的な成功を収めてきました。 その最大の強みは、広範な株式市場、債券市場に連動することです。そしてその成功は競争を生みそれが経費率低減をもたらしました。 新種のスマートベータETFは、インデックス運用の新しい波で「スマートベータ」とは、従来のインデックスの様に市場の動きに連動するだけでなく、他の要因も利用して利益を獲得し