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いみこわと次女とWi-Fi

次女シリーズ3回目。

過去2作はこちら ↓

怖いーと言いながら「いみこわ」を見続ける次女。


「いみこわ」とは何ぞや?
意味怖:意味がわかると怖い話(Wikipediaより)

怖い話って、
最後に「お前だ―!」的なやつではなく、
静かに終わって余韻残している間によくよく考えたらゾワってするタイプの話。それが「いみこわ」。

色々な媒体で発信されてるけど、
次女は「あつ森」のアニメーションが演じる【あつ森 意味怖】を好んで観る。

初めの頃は観終わって意味を聞いてきた。
「どういう意味やったん?」

丁寧に説明する父。
「ふーん、怖いな」
あんまり怖そうじゃない。

成長して一人でも意味がわかるようになってきた。
解説付きの動画も観始めた。


親は共働き。
外で遊ぶよりは家で遊ぶタイプ。父に似て出不精。
学童保育所にも行っていない。
放課後は姉と家で留守番。
姉は別の部屋で勉強中。
自宅はWiFiあり。
1人で動画を観る。無制限に観る。
夕方薄暗くなってくる。
夢中で観ていると電気も点けずに薄暗いままの部屋。

意味が分かる。
段々怖くなる。
1人で怖くなる。
1人で観続ける。


両親帰宅。
特にいみこわを観ていた話はしない。

就寝時間前。
他の用事を全部済ませ、
寝る前もお気に入りの動画タイム。
いみこわ。

歯を磨いている父に不意に寄ってくる。
「怖くて寝られへん」

「観るのやめたらどう?」
「いいの!」

そっから追加10分ぐらい観て次女就寝。

まだ観るんかい。



最近は飽きたのかして、いみこわは観ていない。

子どもって満足しきったら
中毒にならず自然に卒業するんじゃなかろうか。
これってうちの次女だけか?

うちの次女はマイペース。



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