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「六合」(内三合、外三合)メモ

「六合」とは何かを捉えつつある。

「六合」がすべて揃わないと、重い槍を的確に扱うことはできない。

要素:
●心 …「自」の全体性
・自分が「心」より大きくなることはない
・「心」には方向性がない
●意 …「自」の指向性
・向かうべき「点」
・自分の向かう方向を決める
●気(氣) …「他」の傾向
・あらゆる「他」がいかなる傾向を示しているか
・自分の身体も「他」である
・槍を扱うなら、槍も「他」である
●力(勁) …「他」としての結果
・物理的最終結果
・これ自体も「他」である
・自らの力「自力」は存在しない

【心と意】【意と気】【気と力】
が一致するのが『内三合』。

内三合をものにするためには、
・心がどうなっているか
・意がどうなっているか
・気がどうなっているか
を捉え続けなければならない。
その結果として「力」が生まれる。

「力」を正しく生じさせるためには「形」が必要である。
「形」の要求が「外三合」である。
・肩の点と腰の点
・肘の点と膝の点
・手の線と足の線
がそれぞれ一致するのが「外三合」である。

「内三合」と「外三合」が一致することで「六合」となる。

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