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やはり日本刀は「特別」

本日の #板橋武研
今日もみんなで木刀を持ってみる。

正直、私は全然日本剣術を学んでません。抜き方と収め方、あといくつかの基本を教えていただいた程度です。
しかし、真剣と同様の重さとバランスを持つ木刀を振ってみると、それだけで多くの学びがあります。
やはり日本刀は「特別」。

武器としての有効性は槍のほうが上でしょうし、弓や鉄砲といった飛び道具には太刀打ちできない。
なぜ日本人は、日本刀に拘ってきたのか。

重さ、長さ、形状…
そうしたすべてが、人間の身体との一体感を強化するような、絶妙なバランスを有している。
私にはそんな風に感じられます。

着物が人間の身体性を強化する絶妙な作りになっているのと類似します。
敵を倒す武器としての有効性はもちろん必要ですが、それ以上に、己が何者かを明らかにする、そんな絶妙性が日本刀にはあるように感じられるのです。

刀に振り回されるのではなく、刀と一体化して動くためにはどう動くべきか。
日本刀はそれ自体が「問い」であり、同時に「答え」であるように思われるのです。

この際、なんらかの流派を学ぼうか?
とも思いましたが。

いやいや、「上達論」を思い出そう。
せっかく「問い」と「答え」が手の中にあるなら、まずそれと向き合ってみよう。
せっかく背負ってるものが何もないならば、そこから何が見出せるか試してみよう。
そんな気がしているところです^^

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