スタジオ紹介(その1)
Sound&Recording Magazineのプライベートスタジオ特集や6スタさんの動画でスタジオを取材していただきましたが、それなりに機材が入れ替わったり追加されたりしたので自分なりのレビューも交えて紹介してみようと思います。
それでは、まずはデスク周りから
左側は上からモニターコントローラーのShadow Hills Industries Oculus、自作のパッチベイ、BEHRINGERのキューシステム(愛猫めんまの音質向上シール付き)、RupertNeve Designs(RND)のラックR6。左からRND517(HA,Comp,DI)、RND551(EQ)、Sym•Proceed SP-MP500(HA)、API550a(EQ)、ShadowHills MONOGAMA(HA)、API312(HA)になっています。
最近はSP-MP500かMONOGAMAばかり使っています。
iMacProを挟んで、右側は電源ディストリビューター、音源モジュールのRoland Integra-7、UREI1178とUniversal Audio 1176AEが並びます。(空いてる1Uには近々何かが入る予定です←多分コンプ)
ラック下にはAmphion Amp500とFocusrite Scarlet OctoPreとAVID Carbonが置いてあります。OctoPreはハードシンセを多用する際にCarbonの拡張用ADコンバーターとして使っています(ProToolsのオーディオトラックに直接立ち上がるようにしてインプットモニターでミキサーに立ち上がるようにしています。(Carbonをデスクにラッキングしてないのは、ストレージはバックアップ以外全てファンレスのSSDなのでファンノイズ若干ファンノイズが気になることがある為です。iMacのファン音が気になることはほぼありません(※1)
※1 iMacの吸気口がデスクの天板の下に隠れる様になっているのでファンも吸気ノイズもほぼ聞こえません。
モニタースピーカーはメインはAmphion Two18 (※2)サブはGenelec 8320aです。サウナ好きとしては「フィンランド製のモニタースピーカーは外せません」と私のサ脳が申しております。という冗談はさておき、前者は解像度の高さとレンジ感・後者はDSP補正された特性を気に入って使っています(書いてる真っ最中にGLM4.1がリリースされましたが、バージョンアップしてより良い印象になった様な気がします)
※2)スピーカーの上にいるのは、愛猫のめんまです。体重が4キロくらいあるので制振効果も期待できますが、飛び乗ることでより振動することもありますので、万人にお勧めはできません。
デスク中央にはiMacPro、その前にはiPadProとStream Deck XLでSoundflowを用いてPro Toolsをコントロールしています。iPadProは主にMidiデータのエディット用でベロシティーやクオンタイズ値をプリセットしておいてワンボタンで設定できる様にしてあります。Stream Deckの方はプラグインローダーやショートカットが割り当てられていないマウス操作を伴うものをなるべく効率よく行うためのマクロやスクリプトを割り当ててあります。
例えばTrimオートメーションを合体したり、スクロールのオンオフや選択トラックのボリュームを表示したり選択トラックに移動したり...みたいな地味だけどできるとストレスが減る様なものを多くアサインしています。
※アーロンチェアに乗っているのは、愛猫のさうなです。←「サウナ」なのか「さうな」なのか我が家の会話では定期的に齟齬が生じます。
もう少し、掘り下げたお話はまた次の機会に...
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