【2週目】ダイナマイトモチベーション
行動することの大切さ
先週に続いて、今週も行動することにフォーカスした音声の内容です。
先週は、「やりたいと思っていたけど放置していたもの」をほんの少しでいいので行動してみるというワークでした。これを実際一週間行ってきました。やり方は、「やりたいと思っていたけど、放置していたもの」を紙に書いておきます。そして、それを行動するだけ。やってみてのポイントは、ほんのちっぽけな行動で良いということ。
現在、このnoteを書いていますが、これを書きはじめる時「3分でいいから書いてみよう」という気持ちで書いています。
こんな風に考えるだけで、行動するのがとても楽になります。
それを考えてないときは、note書くっていってもそんなに時間ないし、また時間ある時に書こうとか思って、ついつい先延ばししてました。
それがほんの少しでいいからと考えることで本当に行動が楽になりました。
音声のなかでも「ちっぽけな行動だと意味がないと思って、誰もが行動しない」と説明していました。ビジネスで成功している人をみて、「あのアイディアならとっくの昔に俺思いついてたよ!」そんなことを言う人みたことありますよね。
でも成功している人と、俺の方が先に思いついていたよと言う人には大きな違いがあります。
それが「行動」です。
なぜ誰もが行動できないか
ちっぽけな行動には価値がないと考えて、皆行動しないんですよね。
それを行動するように変化させるには「ちっぽけな行動を認めて行動する」ということです。
なんで、ちっぽけな行動を認められないかと言うと、幼いころからの育ってきた環境が大きく影響しています。例えばテストで98点取ったとしても、「なんであと2点とれなかったの!」と親に冷たく言われたとか、絵が上手く描けて親に見せたら「そんなの書いてないで勉強しろ!」といわれたり。似たような経験を誰もがしたことがあるのではないでしょうか。
そういう幼いころに受けた心の傷によって、ちゃんと行動したにも関わらず、自分を認めることができない人格が育ってしまうのです。
どうすれば行動できるのか
では、この自分を認められない。ちっぽけな行動を認めていくにはどうすればいいのか。
それが、先週から行っている「やりたいと思っていたことをリストアップして、ほんの少しでいいからやってみる」ということです。
行動は最大の暗示です。
やってみたい事を実際にやることで、潜在意識は「やればできる。」「やろうと思えば、できる。」と言う状態になっていきます。
これって、受験勉強で思った大学に入れた人と、受験勉強頑張ったけど、思い通りの大学に入れなかった人の違いにも表れます。
受験勉強頑張って、思い通りの大学に入ったひとは「俺はやればできる」と潜在意識が認識します。
でも勉強頑張っても大学に入れなかった人は「やっても無理だ」と認識します。
大きな違いを生む小さな違い
その二人が社会にでて、初めての企画作りの仕事をしたとします。
初めての企画に対する2人の気持ちは全く違うでしょう。
一方は「俺はできる。やればできる」という前向きな気持ち。
もう一方は「俺には無理だ。やらない方がいい」という後ろ向きな気持ち。
この気持ちの違いは企画のできに大きく影響するのがわかると思います。
で、行動できない人というのは、自分には無理、やっても意味がないと考えがちということになります。
解決策はやっぱり行動
そこで、そういう人はどうすればいいのか。
というのが、先ほどから繰り返し伝えている。やりたいと思っていたことをほんの少しでいいからやってみるという行動です。
それをすることで、やっても無理、意味がないという思考から、やればできる、少しでもやればできるに繋がるという体験が生まれます。
体験が生まれれば、それは真実になり、潜在意識は「やればできる」と変わっていきます。
2週目のワーク
第2週目のワークは、この一週間で成し遂げたいことをピックアップして、それを行うというものです。
ただし注意点があります。成し遂げたいことは確実にできることに設定してください。今回のワークの意図は、成し遂げたという経験をすることです。だから、必ず成し遂げられる目標を創ります。
そして、この成し遂げられる目標は、今までやってきたことではなく、新たに始めることです。
だから、歯磨きを毎日するとかではダメです。歯磨きしたことないならOKですが・・・w
ジョギングを毎日30分するもダメです。明日40度の熱がでたら走れますか?残業で徹夜した後走れますか?
なので、今までやってなかったけど、やれば確実にできる目標にします。
一週間毎日やることでも、一週間のうち、1日や2,3日使えばできるものでも構いません。
とにかく確実に達成できることにしてください。
ちなみに私は・・・・
最近学び始めた武学の「禮」を毎日行うことと
腕立てを毎日5回すること。
そして、この記事を書き上げることにしています。
「禮」は簡単に言うと、精神を整える為のお辞儀をする行為です。5秒で終わります。
腕立ても5回なら、熱があってもできそうです。
この記事も、少しずつ書けば書き終えるし、時間が無ければ3行で書き終えることもできます。
こんな目標であれば、確実に達成できますよね。
目的のおさらい
今週のワークの目的は「目標は設定した時点で達成できる」と、潜在意識に理解させることです。
目標を設定すればできる。
やれば、達成できる。
これを潜在意識に理解させることです。
だから、目標は簡単で、確実に達成できるものにするのです。
先週は、やろうと思ってたことをリストアップして、ほんの少しでいいのでやってみることを実践しました。
これは、とにかく行動するというトレーニングでした。
そして今週のワークは、やろうと思ったことを確実に達成するです。
前回は、一歩を踏み出すワーク。
今回は、ゴールを達成するというワークです。
1週目が「最初の一歩を踏み出す」ことだったのに対して2週目は「目標を達成する」ことにフォーカスされています。
やってみればわかりますが、本当に「やればできる」というのが実感できます。
ぶっちゃけなんでもできそうな気分になります。
このnoteも出勤前に、3分でも書こうとして書き始めました。
簡単にできるんですよね。
最初の一歩の大切さ
講師の石井さんは、最初の一歩の中に、プロセスも達成した状態も存在すると繰り返しいっています。最初の一歩は「種」で、そのなかに、枝や葉っぱや花や、大きな幹がつまっている。その種をまいてしまえば、もう既に達成しているのと同じだといいます。
大阪から東京まで行きたいとします。電車でいくか、新幹線でいくか、車で行くか飛行機でいくか決めてなくても、とにかく東京に向かって一歩踏み出しさえすれば、東京に着く現実はそこで生まれています。
時間はかかるかもしれませんが、その一歩が東京に辿り着く最初の種になるのです。
ワークは手書き推奨
他に、この2週目では、手書きで文字を書くことが潜在意識を解放するという話もされていました。
私自身も手書きで書くことで、目標設定したことは達成できるという実感があります。
一週間の間に達成したいゴールをいくつかノートに記入する。
そして、一日、一日、やったことや感想、気付きをそのノートに記入していく。
これが手書きでやることになります。
何時でも構わないので、一日に一回は書くことを石井さんは話していました。
感想
今回の話のなかで、石井さんは必ず行動するように何度も話されていました。
そうでないと、やっても意味がないと。
もし行動しないなら、行動する気がおきるまでやらなくていい。
行動しないなら、嫌いな人にこの音声をプレゼントして下さいとも言ってました。
それだけ、行動することが重要なんですね。
この音声は知識を得るものではなく、身につける為にあると強く言っていたのが印象的です。
もし、この記事を見て興味を持ったのであれば、是非ワークを行動していってくださいね。一緒にがんばりましょう。
私が一点アドバイスをするとすると
自己否定が根本にあると、行動することがやりにくくなります。音声を聴くのも嫌になったり。ましてや行動なんて・・・
その原因は、自己否定です。
今の自分が嫌とか、周りの環境が嫌とか、身の回りに嫌だなと思う感情があれば、それは自己否定が存在しています。
なぜなら、今のあなたの環境は自分が創ったものだから。
それを認めてないということは自分を否定すること。
なぜなら、自分は環境に支配されていると暗示をかけていることになるからです。
ちょっとややこしいかもしれませんが、現状は自分が創ったものだと認識できないと、自分は環境に操られていると潜在意識は認識しているので、自分は駄目、変えられないと潜在意識は認識していることになります。
だから、まずここを改める必要があります。
その方法は
もし、私がこの現状を望んで創ったとしたら、どういう意図があったのだろう?
この質問を自分に繰り返すことで、実は現状が自分の思い通りに創られていたことを理解することができます。
そうなると、現実は自分で変えられる!と潜在意識が理解するので、行動するのが楽しくなります。
是非お試しください。
それではまた、3週目でお会いしましょう。
読んで頂きありがとうございます。