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#11 #GWドラ2021 所感 (セ・リーグ編)

こんばんは。マン太ぽこです。

さて、昨日はTwitterにて仮想ドラフト『#GWドラ2021』が実施されました。今回は私は参加しておりませんが、見学者として指名を振り返りながら厳しく(?)評価をしたいと思い今回の記事に纏めました。それではご覧下さい。

横浜DeNAベイスターズ 指名

1位 山田龍聖 (投手 JR東日本)
2位 有薗直輝 (内野手 千葉学芸高校)
3位 添田真海 (内野手 日本通運)
4位 田村俊介 (外野手 愛工大名電高校)
5位 羽田慎之介 (投手 八王子学園高校)
6位 柴田大地 (投手 日本通運)
7位 松田彪瑠 (捕手 星槎道都大学)
育1位 飯田琉斗 (投手 横浜商科大学)
育2位 仲村竜 (投手 岡山学芸館高校)
育3位 小川慶樹 (外野手 杏林大学)

横浜陣営さんは現実に近い指名をしたなと言う印象です。感想としてはただそれだけですね。

特に気になった選手は、6位指名の『隠し球』柴田大地投手です。彼は実績こそ乏しいものの最速154kmの力強い直球が武器の隠れた逸材のようです。ただリリースポイントが安定しないからか球が高めに浮く癖があるように感じるので、そこを克服すれば難攻不落と言える存在になれるのではないでしょうか。
〈参考資料〉
https://twitter.com/proteur_bb/status/1389525062030561282?s=19

中日ドラゴンズ 指名

1位 阪口樂 (内野手 岐阜第一高校)
2位 鈴木勇斗 (投手 創価大学)
3位 鵜飼航丞 (外野手 駒澤大学)
4位 桐敷拓馬 (投手 新潟医療福祉大学)
5位 竹山日向 (投手 享栄高校)
6位 峯村貴希 (内野手 日本大学)
7位 中川勇斗 (捕手 京都国際高校)
育1位 木下隆也 (投手 佛教大学)
育2位 鈴木萌斗 (外野手 早稲田大学)
育3位 馬渕歩空 (投手 同朋大学)

中日陣営さんは横浜陣営さん同様各ポジションバランス良い指名をした一方、5位で恒例の地元枠を指名するなど中日らしさを備えた指名と言えるでしょう。

1番のポイントは、6位で峯村貴希内野手を指名した事でしょう。彼が属している日本大学はドラゴンズの正遊撃手である京田陽太内野手の出身校でもあり、現状打撃不振に陥っており昨年から『問題行動』も目立つ正遊撃手のケツ叩きとしてはうってつけの存在ではないでしょうか。
〈参考資料〉
即戦力になるのは厳しいかもしれませんが、キッカケがあれば大化けしそうなロマンも感じます。


広島東洋カープ 指名

1位 正木智也 (内野手 慶応大学)
2位 藤井健平 (外野手 NTT西日本)
3位 松川虎生 (捕手 市立和歌山高校)
4位 粟飯原龍之介 (内野手 東京学館高校)
5位 高橋佑樹 (投手 東京ガス)
6位 木村大成 (投手 北海高校)
7位 代木大和 (投手 明徳義塾高校)
8位 花田旭 (外野手 大阪桐蔭高校)
育1位 井崎燦志郎 (投手 福岡高校)
育2位 三輪拓未 (内野手 常総学院高校)

広島陣営さんの指名はやはり下位指名が圧巻でした。特に6〜8位の3人に関しては『何故かここまで残っていた』と言えるほど評価の高い選手でありそこを上手く拾えたのが良かったのではないでしょうか。

8位指名の花田旭外野手は、チームメイトで同じ外野手である池田陵真外野手と比べて現状目立ってはいないものの、スケールの大きさや攻守のキレに関しては圧倒的に勝っているのでは無いかと私は思います。特に長打力が増せば面白い存在。
〈参考資料〉


東京ヤクルトスワローズ 指名

1位 山下輝 (投手 法政大学)
2位 達孝太 (投手 天理高校)
3位 川村友斗 (外野手 仙台大学)
4位 前川右京 (外野手 智辯学園高校)
5位 山下陽輔 (内野手 智辯学園高校)
6位 岡留英貴 (投手 亜細亜大学)
7位 井上透摩 (投手 金沢龍谷高校)
8位 東怜央 (内野手 立教大学)
9位 古間木大登 (捕手 東農大北海道オホーツク)
育1位 中村碧人 (内野手 宮崎商業高校)
育2位 法輪大道 (外野手 津久見高校)

ヤクルト陣営さんもバランス良く現実性のある指名となった印象です。

1位指名はくじを二回外した末に社会人ナンバーワン投手である廣畑敦也投手では無く山下輝投手に入札しましたが、彼も立派なドラフト1位候補、いや競合レベルに化ける可能性があるでしょう。
188cmの長身に加えて、ユニフォームから乳首の位置が分かるほどの立派な体格とそれを生かしたパワフルなピッチングにはロマンを感じずにはいられません。
〈参考資料〉


読売ジャイアンツ 指名

1位 廣畑敦也 (投手 三菱重工倉敷オーシャンズ)
2位 吉野創士 (外野手 昌平高校)
3位 梶原昂樹 (外野手 神奈川大学)
4位 吉村貢司郎 (投手 東芝)
5位 柳川大晟 (投手 九州国際大学付属高校)
6位 前川誠太 (内野手 敦賀気比高校)
7位 山城京平 (投手 興南高校)
育1位 山脇彰太 (内野手 上武大学)
育2位 秋田凌吾 (投手 中部学院大学)
育3位 澤端侑 (内野手 信濃グランセローズ)
育4位 端保篤 (外野手 石川ミリオンスターズ)
育5位 水野喬日 (投手 火の国サラマンダーズ)
育6位 森祐樹 (投手 群馬ダイヤモンドペガサス)
育7位 竹並孝基 (捕手 神奈川フューチャードリームス)

巨人陣営さんはセ・リーグ最多となる14人の指名となりました。上位で即戦力投手と丸・梶谷の後継者を埋めた上に育成で独立リーガーを抜かりなく獲得する。所謂アマチュア野球ファン好みのドラフトではないでしょうか。マン太ぽこは育成6位の森祐樹投手以外独立リーガー調査していませんでしたが。。。勉強不足です。

4位指名の吉村貢司郎投手は國學院大學時代横山楓投手(セガサミー)と共に主戦投手として活躍。そのままの勢いで社会人でも成長を見せました。フォームのバランスが良く、球速も出ているので変化球の制度を磨けば即戦力になりそうですね。
〈参考資料〉


阪神タイガース 指名

1位 森木大智 (投手 高知高校)
2位 池田陵真 (外野手 大阪桐蔭高校)
3位 北山亘基 (投手 京都産業大学)
4位 松江優作 (投手 火の国サラマンダーズ)
5位 黒原拓未 (投手 関西学院大学)
6位 川口翔大 (内野手 聖カタリナ高校)
7位 沢山優介 (投手 掛川西高校)
育1位 井上絢登 (外野手 福岡大学)
育2位 松井友飛 (投手 金沢学院大学)

阪神陣営さんは指名9人の内投手6人と投手を中心に固めてきました。投手はいくら居ても良いですからね。更に地元枠も九州枠も押さえ、指名も現実に近い9人と阪神らしさも備えた良い指名ではないでしょうか。

3位指名の『地元枠』北山亘基投手は今年に入ってストレートで押す投球に変化球の精度も磨きがかかり、評価を大きく上げたという印象。制球力がさらに向上すれば、先発候補として12人の中に入るかもしれません。
〈参考資料〉


以上、今回の記事ではセ・リーグ6球団陣営の指名について振り返ってみました。感想としては、

名前が『と』で終わる選手多くね?特に『斗』!

て所でしょうか。次回投稿するであろうパ・リーグ編も楽しみにしておいてください!


マン太ぽこ

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