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映画:バブル 感想 ネタバレあり

いきなりパルクール

これに関してはPVみたいので見たから、このお話はそういうものかと思った。既に前情報で悪いイメージを持っていたものの映像は綺麗で動きも良い。最初は特に問題無し。

世界中に降ってきて何時もの東京だけずっとこのままという、まあ日本を舞台にするならそうだろうねというものだ。だが、その後がSFだとか話の筋で気になる人も早速出てくる。
まずは研究がさっさと打ち切られたってこと。
無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い
物が浮く。重力を無視して浮く。そんなことをそう簡単に諦める研究者が一体どこにいるというのだ。分からないから研究するのが奴らの習性。
「あ、わかんねーや。じゃあ東京は無しで」
なんていうことは絶対に無い

登場人物

ヒビキ:こいつとウタという女以外はモブだ。
ウタ :ヒビキに接触すると泡になってしまう。
他多数:何故、どうして、捨てられた東京に来たのか一切の説明はない。ただおっさんが何かしらの理由はあるというがそれが全くもって語られない。これによって主人公とヒロイン含めて全く感情移入出来ない。一応、ヒビキに関しては多少は捨てられた東京にいる理由があるもののどうして廃ビルの屋上で花を育てているのか不明。
敵  :無し!強いて言えば泡。

世界観

これまでに話した程度。取ってつけたように人魚姫の絵本をウタに聞かせているあたり人魚姫はウタで王子様がヒビキということにしたいのだろうが、そもそも泡が降ってきた意味が不明。
ヒビキが特殊な聴覚を持ってて障害を苦にしていたところに泡から流れる歌を聞いて何故か泡が怒って東京タワーにいたヒビキを巻き込んで大爆発。そして東京は泡だらけになって海の底。
まるで意味がわからない!
それならどうして先ず、世界に降った?
そしてなぜヒビキだけその歌を感知した?
そして何故、泡は怒った?
何も分からない。
ご想像におまかせしますってか?

最後に

このバブルという世界で一番目立っていたのは主人公よりも機械音声でしゃべる葬儀屋というパルクールチーム。
彼らは唯一モブの中でこの世界。捨てられた東京、危険だらけの世界に入っていくだけの理由を持っていた。彼らは勝負をネット配信して稼いでいたのだ。その上、スポンサーも見つけて水圧でジャンプの距離を高くしたりと移動性能を強化する装備を貰っていた。彼らだけはあの世界で輝いていた。彼らはあの東京に居続けるだけの理由があるのを視聴者が分かるようになっている。

とはいえ、総評として評価は……

カス・ゴミ・クズ

久しぶりに時間を無駄にしたと感じました。


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