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おしゃべり散歩のすすめ~梅園公園でおやつピクニック~

こんにちは、たまちゃんです。

“旅が好き。でも今は遠出ができなくて、なんだかなぁ”
そんな方、いるのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
自由で、出会いや発見のある旅が好きです。

でも、実はそんな旅の要素は近所にも沢山あります。

1人で歩けば見慣れた光景も、視点が交ざると面白い。
そのことに気づくきっかけになった、岡崎カメラのメンバーを誘って近所を楽しくおしゃべりしながら巡るツアーをしてきました。
その名も「おしゃべり散歩~梅園公園でピクニック~」。

今回はその様子を、まちの人を身近に感じられる岡崎カメラらしい写真とともにご紹介していきます。 
エリアは、最近リニューアルした籠田公園や、岡崎三大祭で知られる岡崎天満宮のある、梅園学区。
私にとってこのエリアは、祖父母の家や職場のある親しみのあるエリア。

籠田公園~ベルン洋菓子店~小野玉川堂~梅園公園までの約3時間の行程を
どうぞご覧ください!

待ち合わせは籠田公園で

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左から、みのりさん、翔子さん、私。

待ち合わせは籠田公園で。
早く到着してしまっても、大丈夫。
籠田公園にはカラフルなチェアがありのんびり過ごせます。
この日は快晴で散歩日和。皆ワクワクしてます。

さあ、これからおやつを求めて出発です!

可愛らしさのつまった、ベルン洋菓子店

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まず向かったのは籠田公園から徒歩1分のベルン洋菓子店。
籠田公園前バス停の目の前にあります。

私がベルンを初めて訪れたのは、高校生の頃。
市民会館で行われた友人の発表会の差し入れを探していた時に、
「可愛いお店がある!」と引き寄せられるように入ったのがきっかけです。

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スイス風の外観になっているのは、創業者がスイスで修行をしていたため。
シンボルマークのクマが描かれたベンチやショーウィンドウに並ぶ人形など、可愛らしさが溢れるお店です。

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パティシエの神谷さん。
ベルンでは、「かしこまった洋菓子ではなく、気軽に食べられるものを」とケーキや焼き菓子からサンドウィッチまで数多く作られています。

ちなみに壁にかけられたストラップはヨーロッパのもの。
気軽さがありながらも、外国にいるようなわくわくした気持ちになります。

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定番はアップルパイや半熟チーズ。

他にもシフォンケーキやランニングエッグを使ったプリンもおすすめです。
焼き菓子コーナーにも沢山のお菓子が並べられているので、
「どれにしよう?」とわいわい悩みながら選ぶ時間もまた楽しいです。

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可愛いポイントはここにも。
包装をとめるシールのロール。
お店と同じスイスのお家がずらっと並んでいます。
お店の方と「可愛い~~!」と盛り上がりました。

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最近では、籠田公園で遊ぶお客さんが来ることも多く、
午前中にサンドウィッチを購入した方が、おやつの時間帯にお菓子を選びに来ることもあるそう。

冷蔵の商品も多いので、天気や持ち歩き時間と相談して購入することをおすすめします。

神谷さん、お忙しいなかありがとうございました!

〇ベルン洋菓子店
住所:〒444-0041 岡崎市籠田町19番地
HP:http://bern-k.jp/
Instagram:@bern219100

伝馬通りも発見がたくさん

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ベルンを後にして、伝馬通りを東へ。
この伝馬通りは、岡崎が宿場町として栄えた歴史をみてきた道のひとつ。

今も、古くから続くお店に交ざり新しいお店も並んでいます。

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私の着目ポイントは街路灯。
よく見ると「伝」の文字を馬が表現しているんです。
遊び心があって可愛らしいですよね。

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メンバーが「なにこれ!」と見つけたのが石の彫刻。
商店街の方が、岡崎の宿場町としての歴史を伝えるために設置したもの。
ひとつひとつストーリーの違う彫刻が通りの南北に20基並んでいます。
石の産地・加工のまちとしても有名な岡崎らしい光景です。

和菓子になじみのない人にこそおすすめ、小野玉川堂

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そのまま伝馬通りを歩くこと10分弱。小野玉川堂へ。
こちらは1922年創業の和菓子屋さんです。

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季節感や色合いなど見た目も楽しめる和菓子。
この日は花見団子や伊賀まんじゅうの色合いに「おいしそう!」と皆でうきうきしていました。

笹の葉に包んだ麩まんじゅうはお店の定番商品。
この日も贈り物に購入されるお客さんもいました。

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お店に立つのは4代目の小野悟さん。
地元の小学生とパッケージをつくったり、高校生と商品を開発したりと、
お店の歴史を受け継ぎながらも新しい試みをされています。

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「最近はあんこを食べたことがない子もいるんだよね。そんな子にも食べてもらえたらと思っていろいろ新商品を作っています」と、
antabeというブランドを立ち上げ、あんこのプリンやフルーツあんのどら焼きなどを作っています。

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こちらは蒲郡みかんをあんにつかったみかんどら焼き。
白あんとフルーツは相性がよく、子どもにも食べやすいのだそうです。

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和菓子好きの方も、これまで馴染みがなかったという方もぜひお立ち寄りください。
娘さんがデザインした、antabeのかわいらしい女の子のロゴも必見です。

小野さん、
和菓子の色々な楽しみ方を教えてくださりありがとうございました!

〇小野玉川堂
住所:岡崎市伝馬通4丁目3番地
HP:https://onotamagawado.com/wagashi/

寄り道もおしゃべり散歩の楽しみ方のひとつ

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小野玉川堂をあとにしたら、最終目的地の梅園公園を目指して北へ。
この日はちょっと寄り道をして、岡崎天満宮に行きました。
梅の時期ということもあり、境内には柔らかな梅の香りが漂っていました。

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境内の一角にある鷽塚(うそづか)。
天満宮に祀られている菅原道真公が、鷽という鳥を可愛がっていたという故事からお守りになっているそうです。

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本殿の脇にある小道は私のおすすめポイント。
清々しい緑のトンネルを抜けたら、公園まであと少し。

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見晴らし抜群の梅園公園へ

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岡崎天満宮から5分ほど坂を上ると梅のマークの塔が見えてきます。
こちらが本日の最終目的地の梅園公園です。

遊具や広い運動場があり、大人から子どもまでのびのびと過ごせます。

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公園で遊んでいた岡崎カメラのメンバーも合流。
「初めて来たけど良い公園だね!」の言葉に私も嬉しくなりました。

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おやつを広げてピクニック。
この日は、ベルンでは、”半熟チーズ”というチーズケーキとロールケーキ、チョコケーキ、小野玉川堂では、どら焼きと花見団子、麩まんじゅう、伊賀まんじゅうを購入しました。


後から来たメンバーにお店のエピソードを話したり、
「そういえばこの近くの○○というお店知ってる?」と情報交換が始まったりとおしゃべりを楽しみました。

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おやつを楽しんだあとは公園のシンボルでもある展望台へ。
ぐるぐると階段を上っていきます。

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梅園公園は市内でも高台に位置しているので、豊田市や西尾市など近隣まで見渡せます。
今まで歩いて来た道を辿ったり、「あそこに見える建物はなんだろう?」と話が弾みました。

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これは景色の一部。ぜひ上ってみてくださいね。


おしゃべりをしながら歩くと、楽しさは倍になる

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さて「おしゃべり散歩~梅園公園でピクニック~」いかがだったでしょうか?

私自身、お店の方とじっくりお話をしたり岡崎カメラのメンバーと歩いてみることで、今まで知らなかった話が聞けたり、まちのおもしろいポイントを再発見できました。

もっといろいろな人と歩いてみたら、より視点が交ざり楽しさも何倍にもなるのではないかなと思いました。
状況が落ち着いたら、そんなツアーをやってみたいと思います。

そのときはぜひご一緒しましょう!



〇撮影〇
みのりさん
たまちゃん


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