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#クリエイティブ

バズらなくても、たったひとりがめちゃくちゃ好きになってくれる広告をめざして。

「いや、広告なんだから話題になるほうがいいでしょ」という声が聞こえてきそうなタイトルですみません。たしかに、そのとおりだと思います。 でも、わたしが「たったひとり」にこだわるのには理由がありまして。これからそれを紐解いていければと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。 求人広告から、マス広告の世界へ。はじめまして。ADKクリエイティブ・ワンのコピーライター、平岩里紗と申します。新卒ですこしだけWebの制作会社に所属した後、地元名古屋で7年ほど、求人広告

なぜMLBトップのあの投手は、 変化球の投げ方を敵の投手に教えてしまうのか?を考えていたら、noteを書くことになったクリエイターの話。

サンディエゴ・パドレスの背番号#11といえば、メジャーで唯一、11もの球種を投げ分ける、あの日本人メジャーリーガーのことだ。この大投手、変化球の握りからボールの軌道まで、YouTubeで惜しげもなく公開しているから驚いてしまう。 勝つことがすべてのプロの世界で、投手が手の内を明かしてしまうなんてこれまでの常識では考えられない。なぜ?技術を自分だけのものにせず、言語化して共有することで、すべての変化球を、すべての投手が投げられるようにする夢があるそうだ。利他の精神による「オ

アジアの片隅で絶望を叫んだ僕は、いかにB2Bという岸に漂着したか。

「なんだよこのバイク?。。。」  2007年ベトナム・ホーチミンシティの大通り。目の前を通り過ぎる見たことのない数のバイク。住居を案内してくれる不動産屋の男は約束の時間を30分過ぎても現れない。止めどなく流れる汗がTシャツを濡らし、僕の中には、この土地で働くことに対する不安しかなかった。立ちすくむしかない。大丈夫なのか?僕は?。。。  はじめまして。野嵜貴宏と申します。ADKにてBtoBをコンセプトとしたクリエイティブチームに所属。僕のキャリアで特徴的なのは、クリエイティブ

ブルーボトルコーヒーの音楽ライブからひもとく、能動的な行動を促すCXクリエイティブ

2021年9月に配信された「コーヒーと音楽のペアリング」をテーマにしたオンラインライブ「MUSIC PAIRING FESTIVAL」。ブルーボトルコーヒーと3人のミュージシャンによるオンラインライブという意外な取り合わせがSNS上でも注目を集め、視聴者も参加者も大いに楽しめたライブとなりました。 今回はこのオンラインライブを企画した電通CXクリエーティブ・センター(CXCC) クリエーティブディレクター/コミュニケーションプランナーの藤田卓也に、新しい顧客体験のつくり方に