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3月23日 世界気象の日

世界気象と名づけられているのに理由がありそうだ。お天気の日でもなく、気象記念日でもなく。おそらく自国だけでは気象というものが語れないのだろう。

世界規模でみると日本は小さな国で、時差もなく季節も同じである。それでも、太平洋側と日本海側、北海道と沖縄では、寒暖の差や気候の違いもわかる。もっと国土の大きな国であったら、全く違う国のような感覚なのかもしれない。そうなれば、世界規模で気象を見るしかないのだろう。

どこの地域で干ばつが起こり、どこの国で洪水が起きたか。人が住まない北極や南極の状態も関心の的となる。最終的には自国を守るためとはいえ、気象に国境や人種の区別などないのだと思わせられる。

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