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3月8日 ミツバチの日

「ぶんぶんぶん」という童謡がある。ぶんぶんぶん~、はちがとぶ~という歌詞で始まる。昆虫の羽音が題名になっているのは、この曲くらいではないだろうか。繰り返しが多く、子どもでも覚えやすい。

中学生のとき、ぶんぶんぶんの歌が流行ったことがあった。ん以外の音の後に、ラ行の音を入れて歌うのだ。音同士の段は合わせる。「ぶんぶんぶん、はちがとぶ」の歌詞は、「ぶるんぶるんぶるん、はらちりがらとろぶる」になる。結構早口で歌わないとメロディーに合わなくなる。
上級者になると、会話もラ行をはさんでしゃべっている。私はぶんぶんぶんの歌が限度で、会話はできなかった。

単純な歌ほど遊びの要素があるのだと思う。替え歌などを聞くと、時に面白い。そして長く記憶に残るのが不思議だ。

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