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本日の肴〈マナガツオの塩焼き〉
《「西にサケなし、東にマナガツオなし」などという俗諺がある。要するにサケは東日本に多く、西日本ではほとんどとれない。対するにマナガツオは西日本に多く、東日本には少ないというのは今もあまり変わらない。
(中略)
国内産超高級魚のひとつであるが、昔は、関東などではあまり珍重しなかった。例えば関西などではマナガツオは刺身などにしてもよく食べるが、今現在でも本種の刺身は関東では特殊なものである。徐々に変わってきているとはいえ、東日本では一般的に漬け魚の原料としてくらいの認識が強い。初夏を代表する上品な白身魚で、主に割烹料理店などで使われている。値が高すぎて、一般小売店、スーパーなどには遠い存在でもある。》(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)
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スーパーでマナガツオが2割引になっていたのを見つけて即購入。母親がよく西京焼きや幽庵焼きにしてくれていたことを思い出します。アッサリしているのにしっかりした独特の味わいがあって、大好きでしたねぇ…… こんな高級魚やったとは知らなくて、こどもの頃は結構エエもん食べさせてもろうてたんやねぇ……
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