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【Blockade Labs】Skybox生成してUnityで使用する

GenerativeAIをゲーム開発に活用する方法Tipsのマガジン
ゲーム開発AI Lab. Witchpot
に含まれる記事です。ゲームづくりを前提に書かれています。

画像生成AIでSkyboxを作るサービス Skybox Lab を使ってSkyboxを生成、Unityで使用する方法をご紹介します

Skybox Lab  は執筆時点(2023年4月18日)では登録不要、無料でText指示から360度天球画像を作れるサービスです

Skybox Lab Webサービスで生成


 画面下のテキストボックスにプロンプトを入力します。基本的に遠景が良いと思うので開けた場所や高所を表すプロンプトが相性良いのかなと個人的には思います

今回は"夕暮れの砂漠"を作ってみようと思い

sunset in the desert

としてみました

さらにスタイルをこちら↓のようにあるので選んでGenerateします。

10秒ほど待つと生成されます。Web上で複数生成してみて使いたいものをダウンロードします。

ファイル形式をjfif→jpegに変更

ダウンロードするとファイル形式が jfif になりUnity上でSkyboxとして使えるようにjpegに変更しておきます。

ファイル拡張子を.jfifから.jpegに書き換えるだけでよしなにやってくれます

Unity上でSkyboxとして設定する

Materialを作成

MaterialのShaderをSkybox/Panoramicに設定してTextureにSkyboxLabで生成したjpegを差し込む

Window>Rendering>Lighting

EnvironmentのSkyboxMaterialに上記で作ったMaterialを差し込むと反映できます。

真下の方向は遠景としてはおかしな感じになりやすいので窓の外のような表現として切り取ってゆっくり回転させてみました。

移動している時の窓のような表現で結構使えそうですね

無料なのでよかったら試してみてください



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